虎ノ門・MILLAN マサラチキンとイカカレーの二種がけ(700円)

21/12/2006東京,虎ノ門,テイクアウト,ひるグッド!

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 虎ノ門の移動屋台が集う場所に、こんな派手なペイントを施したカレー屋さんを見つけた。
 それに惹かれて並んでみると、カウンターに見えるのは「イカカレー」の文字。ということで、自分の番になった際に、これを注文しようとしたところ、もう一つ見えたのが「マサラチキン」の文字。
 一瞬、どちらにしようか迷ったものの、プラス100円で合いがけができるということだったので、更に100円加えて合いがけプラス大盛りで注文。
 渡された袋からずっしりとした重さを感じつつ、職場に戻って袋から取り出す。
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 その重さは、ライスからだけではなく2種類のソースからでもあった。
・マサラチキン
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 大ぶりのチキンがたっぷりと入ったこのカレー、ベースはトマトの酸味とニンジンの甘み。ただ、口に入れてから3秒ぐらいで、スパイスの刺激がじんわりと広がり、組み合わせによる味が完成する。また、豆の食感がアクセントとして効果的。とにかく、ボリューム感は申し分なし。
・イカカレー
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 こちらは、更にトマトからおぼしき酸味が強い味になっており、さしずめ、トマトソースにスパイスをふんだんに織り込んだイカのソース(実際には「トマトっぽいけど、実はタマリンドによる酸味」というコメントをいただきました)。ゴハンとの相性という楽しみ方というよりは、ソース自体に「なるほど…」と感じさせる味。イカもたっぷりと入っておりサラサラ感もあるので、スープ的な印象も受けた。
 どうやら、メニューはこれで固定ではなさそうなので、合いがけにすることで、相性のいい組み合わせを探す楽しみも感じさせる移動屋台である。
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著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu