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銀座・モルチェ カキフェアー

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 最近、とあるブログ本に「今年、えらく面白かったブログ第15位」として、掲載された「今、もっともエプロンが似合う男」に誘われて、自分としては中二日で再びモルチェへ。お店に到着すると、ゲストとしてこちらのラーメニストも参戦していたのだが、更に来年早々にラジオ出演が決まっている、ゴージャスな人も参戦。
 で、なぜ「参戦」なのかというと、このお店で開催中の「カキフェアー」メニューを、全部食べてしまおうという企画に発展したからである。
 まず、運ばれてきたのが冒頭のカキのチャウダーとカキフライ。
 チャウダーに入っているのは、ジャガイモとタマネギ、そしてカキ。サラサラした液体の口当たりと、立体感あるジャガイモの組み合わせに、タマネギの甘さが全体に広がっている。
 
 そして、カキは…
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 その香りを前面に押し出すものではなく、チャウダーとしてのアクセントとして、いい塩梅となりつつ、かみ締めるとしっかりとした味わいによって、その存在感を出している。
 一方、カキフライは少し小粒ながらも、タルタルとの相性やウスターソースの相性、そして3人が注文した同じカレーのソースとの相性が秀逸。受け止める側の力強さを改めて感じた。
 次に運ばれてきたのは、カキピラフ。
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 少し固めに炊かれたごはんと、カキのブニュっとした弾力から広がる味。 また、キノコ類の弾力とカキの弾力がグラデーションとなり、魅力を増している。
 そして、最後に運ばれてきたのは、カキのグラタン。
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 いわゆるグラタン皿ではなく、プレートにホワイトソース、ほうれん草、そしてカキを乗せて、その上にチーズを乗せてこんがりと焼いたもの。
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 最初に表面だけ食べると、こんがりと焼けたチーズの味が強く出ており、これがホワイトソースの味わいを増すというバランスになっているが、カキやほうれん草と一緒に食べると、ほうれん草のいい意味でのアクとカキのコクが組み合わさり、チーズと織り成される味とで、濃厚なコントラストが構築されている。
 
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 この一粒には、生産者の情熱やシェフの気持ちが凝縮されている。ということを、改めて実感した時間であった。
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 これまでの商品・コンテンツ制作実績等のプロフィールや、お仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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