川崎・すみれ 味噌ラーメン(煮玉子、辛子さつまあげ付・1,100円)

07/01/2007神奈川,関東,ラーメン・ちゃんぽん,ひるグッド!

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 川崎のラーメンシンフォニーや駅周辺のラーメン屋さんが、合同でイベントをやっているのを知って、川崎に行くものの、なぜか入ったのはラゾーナ川崎の中に出店している「すみれ」。
 店舗に到着したときには、既に長蛇の列ができており、カウンターにたどり着いたのは約10分後。味噌ラーメンに、煮玉子、辛子さつまあげ(名称失念)をトッピングとして注文。そして、代金と交換に渡されたのは呼び出しベル。
 で、すみれのカウンター周りは、満席だったので、隣の隣にあったラーメン屋さんの前まで行って席を確保。そして、ベルが鳴り出してカウンターに向かい、友人が注文した塩ラーメンと共に、ようやく受け取った。
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 湯気が少ないのは、表面にラードによる膜が張られているため。なので、スープから麺を引き上げると、湯気と同時に味噌の香りが広がる。そこをズズっとすすると、味噌のコクと甘みから辛さに転じるスープがよく絡んだ、麺の弾力と麺に絡んだ玉葱ともやしの食感。
 太めの麺と個性が際立ったスープの組み合わせは、一つの形としてしっかりと成立している。ただ、ちょっと時間を置くと、膜が冷めてしまうので、スープを飲むのが少しつらく感じた。
 一方、トッピングとして注文した辛子さつまあげは、弾力と辛さという意味ではしっかりと存在感を放っていたが、このラーメンと合わせることで相乗効果となるかというと、個人的にはネギをもっとトッピングすべきだったかと感じた。
 また、チャーシューは、小さめに刻まれていたので、麺と一緒に口にする上で食べやすい作り。その際の組み合わせが「脂の膜+チャーシュー」となるので、かなりパワフルな味になる。
 そして、煮玉子は…
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 スープと絡んで印象的な味。このラーメンの作りは、万人受けするタイプではなく、やや好みが分かれる感があるのだが、少なくとも、自分がこれを食べる際には、煮玉子が欠かせないのは確実。
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著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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