阿佐ヶ谷・「イズミル」にて、トルコ料理を食べること食べること。

 

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 以前から、こちらの方から、「やはり、二人ともここには行かないとまずいと思う」ということもあって、こちらの方と私の3人で、足を運んだトルコ料理屋さん。
 ジャンアレジのような、彫りの深い顔をした若いお兄ちゃん店員さん(シェフの弟さんだという話らしいが)を捕まえて、あれやこれやと注文することに。
 最初の写真は「アイラン」というトルコのヨーグルト。甘く飲みやすいヨーグルトではなく、しっかりと塩味によって酸味が引き出されたもの。料理を食べる前に甘さで口が一杯になると、「いかん、作戦ミス…」となってしまうのだが、このヨーグルトは、酸味とわずかの塩気を口内に少し残すことで、料理との相性も考えられた一杯。
 そして、運ばれてきた料理を、次々と口に運ぶ。
・エキメキ(トルコのパン)
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・カルシュク・メゼ(前菜6種盛り)
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 この二つはセットのような感覚。エキメキという、香りとしては焼き魚っぽさを漂わせる、独特な香りの皮と、フカフカの中身のコントラストが印象的なパンを土台に、ヒヨコ豆や米ナスのペーストや、ピリっと辛い野菜のペースト、ヨーグルトが効いたほうれん草の和え物、オリーブ、ニンジンのペーストを乗せて食べる。いや、食べる。とにかく食べる。
 6種類を食べるに、エキメキが一人1枚では足りないので、2枚は必須か。そして、肉料理2品の登場。
・ドネル・ケバブ(牛肉を削ぎ切りにしたもの)
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・シシ・ケバブ(羊肉を串で焼いたもの)
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 ドネルのじゅわっと噛む前から口の中に染み渡る脂、そして噛むことで広がる旨みと脂という組み合わせ、シシ・ケバブのあっさりと肉のエキスを前面に感じさせる味わい。対照的な味の構成を感じるものの、力強さは十二分のもの。
 特に、ピリっと辛さのあるタマネギと一緒に食べると、特にドネルの味はかなりメリハリの効いたものになるのだが、これは、脂量の関係によるもの。また、どちらにも着いてくるバターライスが、妙に旨いのも皿の戦略的に上手い位置づけといったところか。
 大皿系なので、基本的には数人によるシェアが必須なのだが、実は一人でこなせない量というわけではないというのが、大食い系の人にとっても魅力かもしれない。
————– 
 今日もご覧いただきまして、ありがとうございます。人気blogランキング(レストラン・飲食店部門)も、ぜひご覧ください。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. 55aiai より:

    そうかっシシ・ケバブは羊だったんですね~。じゃあ、ドネル・ケバブの方が私の好みにはハマりそう♪
    各国料理に足を運んでらっしゃってすばーらしいと思いました☆
    ところではじっこ銀座にありますtakapuさんへのリンクが昔のままになっておりましたよー^-^

  2. ヒロキエ より:

    トルコ料理、イイですねぇ〜!
    でも阿佐ヶ谷だと私の管轄外になってしまうなぁ(笑)
    銀座でトルコ料理が食べられる店はありますかねぇ?

  3. 裕子ママ より:

    わーお☆
    イズミルに行かれたのですねっ!!
    私、ココのシシ・ケバブのファンです。
    ドネルもジューシーで好きだけど。
    ママさんはいましたか?
    あのママさんの温かさとエキメキのホカホカさに癒される私。
    takapuさんが阿佐ヶ谷にいた事実が
    なぜかとってもうれしぃー私。

  4. みいこ より:

    あれ、こっちにアップされてる~と思ったら、「よるどき」カテゴリだったんですね♪
    トルコ料理は日本人の口にあうと聞いたことがありますが、ほどよいスパイスと、意外にさっぱりフレッシュ感(肉&スライスたまねぎとか)がある料理が多いからかな。野菜も多用してるしね。
    いやーここはほんと行っておかねばいけない店でした。

  5. 新年会(旧暦?)@阿佐ヶ谷 イズミル

    食い意地仲間の3人組、M嬢、T氏と阿佐ヶ谷 イズミルで遅い新年会。
    つーか、美味しいものを食べる動機は、何だって良いワケね。
    トルコ料理の美味しさ…

  6. Blue より:

    ご一緒させて頂きまして、ありがとうございました。
    うーん、エキメキもカルシュク・メゼもケバブも、美味しそうに撮れてますね(いや、美味しいんだが)。カメラワークに力を注いでいる成果がっ!おふたりが話していた専門的なカメラの話はさっぱり分からず、これからも、きっと、分からないままでしょう(意味のない自信)。
    また、美味しいものを食べに行こうぜぃ。

  7. abuyasu より:

    一番奥の席でしたか?
    じゃないとすると、あの照明でこの写真は素敵すぎ!
    そのコツを教えてくださいな!
    あ、ここの料理、私も好きです(^^)

  8. takapu より:

     【55aiaiさま】
     えー…ここはちゃんと説明いたします。
     ケバブ:肉をローストしたものの総称
     シシ:串
     シシ・ケバブ:串を通した肉を焼いたもの
     というのが、本来の和訳的なものでして、シシ・ケバブ=羊というわけではないのです。ちゃんと書けばよかったですね…すいません。
     
     で、このお店のシシ・ケバブという調理法(この表現がいいんでしょうね)で扱う肉が羊だということで。
     今度記事にする某店での、某食材(というか羊・笑)へのaiaiさまのアクションを見る限り、このお店ではドネルのほうが、aiaiさまのフェイバリットになる可能性大ですね。

  9. takapu より:

     【ヒロキエさま】
     山の手線の外になると、ちょっと厳しいですからね…銀座のトルコ料理店、探しておきます。
     ちなみに、国際フォーラムの屋台村に、ケバブサンドのお店はあります(笑)。

  10. takapu より:

     【裕子ママさま】
     そうなんです、裕子ママさまのテリトリーにお邪魔いたしましたですます。
     シシ・ケバブのほうが、肉エキスを楽しめて、ドネル・ケバブのほうが、肉ボリュームを楽しめるという感じですね。どちらも、私は好きな味だったので、堪能できました。
     ママさんもいましたよ。ほっとする温かさと同時に、会話から温もりを感じました。いいお店ですし、阿佐ヶ谷はいい街ですよね。
     ちなみに、このお店の後に行ったお店の記事も近々掲載させていただきます。

  11. takapu より:

     【みいこさま】
     地味ぃ~に更新中の、よるどきのカテゴリーでおます(笑)。
     おそらく、素材が口に合うのと、調味料で作る味の濃さ目標が、日本人が好きな濃さと近いんでしょうね。それで、食べやすさに通じるのではと。
     ただ、エキメキの香りを、○○に似ていたと発言したのは、内緒話だということで(笑)。
     
     

  12. takapu より:

     【Blueさま】
     いえいえ、旨い料理は旨いオーラを放っているので、テブラー(手振れな人)な私でも、ナイスな写真になったのだと思います。
     とにかく、連行もといお連れいただいて大感謝です。温かくなったら、例の朝市もお願いします。
     
     あ、2軒目は近日記事にいたします。

  13. takapu より:

     【abuyasuさま】
     いえいえ、入口から2番目のテーブルでした。
     で、このお店の照明はかなりムーディーなので、ホワイトバランスは白熱灯モードにして、露出値を+0.3に設定しました。
     あとは、たまたまテーブルの上に白熱灯があったのも、勝因かもしれません。
     ということで、旨いお店ですよね(笑)。

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