高松・たも屋 ぶっかけうどん(中)、かきあげ、手づくりコロッケ(520円)

   2014/10/31

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 高松2日目。さて、うどんを食べようということになったのだが、今いるのは高松駅周辺。
 駅周辺の讃岐うどんのお店として、イカとタコの天麩羅が名物の、市場に入っているうど屋さんが頭に浮かんだのだが、このメニューが限定20食だということで、もう一つの狙い目であったこのお店へ。
 駅からタクシーを使って店に向かって、早速店内に入ると、既に作業服姿やスーツ姿の方、あるいは地元の方で行列となっていた。


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 最後尾に並んで最初にやるべきことは、かけやぶっかけ、あるいはカレーといったうどんの注文。この日は17℃近くまで気温が上がり、タクシーの運転手さん曰くも、「普段よりかなり暖かいですね…」という具合。自分も汗をかいていたので、冷たいメニューであるぶっかけうどんを中サイズで注文。
 おかみさんによってうどんが入れられた器を渡されると、目の前に置かれていた冷たいかけだしを注ぐ。ちなみに、釜揚げうどん用の器具も、ここに置かれていた。
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 次に、カウンターに沿って、天麩羅コーナーへ流れる。
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 自分が讃岐うどんを食べるときは、この天麩羅選びが一番楽しみなのだが、この配置で目が行ったのは、一番上に特等席のように置かれていたかき揚げと、「手づくり」の文字が気分を高めるコロッケの2つ。また、ごはんメニューも充実していたのも印象的だったが、前日の影響もあって断念。
 別皿に天麩羅を取ったら、かけうどんのように温かいダシを注ぐ場合には、ダシの注ぎ口コーナーへ寄るが、自分は撮影のみ。
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 そして、レジで代金を払って、横にある大根おろしや天カス、ネギを乗せて出来上がり。
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 まず、冷たいダシを口にすると、最初は醤油なのだが、じんわりと広がってくる味はまさにダシのそれ。カツオや椎茸、そしてイリコの旨みによる土台の上に、醤油がしっかりと乗った味付けがなされている。東京のうどん屋で醤油ものを頼むと、ダシ率が非常に低く感じる味というのもあったりするが、これはバランスが取れた味。
 次に、うどんをずずっとすする。
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 唇に感じるのは滑らかな口当たり。そして、クミクミとした心地よい噛み心地。これは、粉感が強いものではなく、コシがないというものでもない、まさにど真ん中の食感。ダシのわずかな塩分とうどん自身の粉の味、そしてダシの旨みが一つの流れとして展開する。噛み終えて飲み込むと、またこの流れを感じたくなるという、たまらない時間が続く。
 で、そろそろかき揚げを食べる。
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 野菜たっぷりのかき揚げは、揚げたてではなかったものの、過度な脂っこさはなく、タマネギを中心とした個々の味もしっかり。で、これを、ダシに浸して食べると…
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 衣がくにゃっとなる代わりに、芯が通った味となる。
 そして、手づくりコロッケ。
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 ホクホクとしたジャガイモとタマネギの食感を、細かく刻まれたカニかまぼこの対照的な弾力が引き立てる。また、衣も薄めになっているので、うどんと組み合わせるか否かを別にしても、タネの味が引き出された旨いコロッケとなっている。個人的には、かき揚げよりもお勧め。
 勢いでうどんを食べて、揚げ物を食べ終えたところで、温かいダシの味をどうしても知りたくなったので、小さい器にかけうどん用のダシを入れて飲んだところ…次は、かけうどんにしなければと思った。ぶっかけも旨いのだが、かけうどんはもっと旨いに違いない。
 少しわかりづらい場所にあるこのお店、目印はダイナミックな書店か。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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