阿佐ヶ谷・MUNCH エビとゴルゴンゾーラとアボカドのピザと、ハーフサイズなのにフルサイズなパフェ

11/02/2007東京,杉並区/中野区,よるどき

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 数日前、トルコ料理のイズミルで食べた後、こちらの方のご案内にて足を運んだのは、細めの路地にある「これは面白そうだ」オーラが、建物から発せられているカフェ。
 店内に入ると、多国籍な雑貨と多種類の照明。一見、統一感がなさそうな店内を上手くまとめているのが、テーブルに置かれたこのキャンドルスタンドの存在感と、阿佐ヶ谷を初めとする中央線な空気というものか。
 で、メニューを見ると…カフェと思えないほどの充実ぶり。ドリンクはもちろん、フードにも力が入っており、特に美味しいということで注文したのは、エビとゴルゴンゾーラとアボカドのピザ。そして、一応食後ではあるのでデザートとして、ティラミスパフェのハーフサイズを注文し、ドリンクは、マンゴーミルクというカクテルを勢いで注文。
 注文後は、「男性用トイレと女性用トイレで、装飾が全然違う」という情報を確認しつつ(男性用トイレにはポスターが1枚も貼ってなく、女性用トイレはこちらの方曰く「ポスターだらけ」だったらしい)、ピザが運ばれてくるのを、先に運ばれてきたマンゴーミルクを飲みながら待つ。
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 これは、この甘さと強さであれば、下戸でも飲めるというのが嬉しい一品だった。
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 さて、そんな中でピザが運ばれてきたのだが、生地はかなり薄めのパリパリもの。チーズのボリューム、エビのプリっとした食感、そしてアボカドの青さを持ったさわやかなコク。この組み合わせは、個人的には好感。というか、旨い。
 そして、ピザを食べ終えたところで、運ばれてきたのが、ハーフサイズのパフェではあるのだが…
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 「ピエールマルコリーニなら何杯分だよ?」という勢いのハーフサイズ、普通のお店であればこれがレギュラーサイズ。そんなパフェにはティラミスとオレオがふんだんに入っている。甘さの質としては、オレオが一番強く分かりやすい甘さであり、それを頂点としたなだらかなピラミッドのように、甘さが構成されている。これなら、フルサイズでもいける。
 やっぱり…中央線沿いって面白いですな。という、普通の結論になってもたまにはいいじゃないかと思うお店だった。
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著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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