ひるどき高知シリーズ・その7 ~はりまや町・ドナルドダック ソフトクロワッサン、ぼうしパン、ちくわの入ったパン(340円…のはず)~

   2014/10/31

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 土曜日の午後、木製のアーケードが名物となっている、はりまや町の商店街を歩いていると、魚屋さんやお惣菜屋さんがある細い商店街を発見。で、そこを抜けて右手に見えたのがこのパン屋さん。
 昔からの建物をそのまま使っているので、妙な貫禄を感じさせる一方、店員さんは若い女性の方。そんなギャップに魅力を感じたので立ち寄ることに。
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 ショーケースに陳列されているのは、洗練された外見ではないものの、味わい深そうなパンばかり。経験則的に、この手のパン屋さんには宝石が眠っていることが多いので、ソフトクロワッサンとぼうしパン、そしてちくわが入ったパンを購入。
 で、土曜日は食べる胃の隙間がなかったので、翌日の日曜日、東京に戻る飛行機の中で食べることに。
・ソフトクロワッサンとぼうしパン
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 どちらのパンにも、本体が別の生地で被われているのが特長。ぼうしパンは、ロールパンを厚さ約6ミリ程度のカステラ的なスポンジ生地が被っており、ふんわりと一定の空気感を持つカステラの食感と中のロールパンが持つ、皮と中身という3つの食感がドとミとソの和音的に口の中に広がる。
 味も、カステラの甘さとコクが強く、ロールパンが比較的あっさり味になっていることで、全体が上手く調和されている。
 一方のソフトクロワッサンは、一口噛むとサクっと軽い食感。表面の生地がメロンパンの表地を薄くしたかのような軽さと、ほんのわずかに固さを持っているのだが、これが効果的。軽さの後にクロサッワンのバター感がずんずんと広がってくるので、見た目のイメージよりも、スケールのある味に仕上がっている。
 で、そんなことをしているうちに、羽田に到着してしまったので、残りのちくわパンは自宅で食べることに。
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 実は、ちくわパンの中には「タケノコのサラダが入っています」と聞かされていたので、どんなものかとさっそく食べてみると…
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 細いちくわしの穴いっぱいに、角切りタケノコとツナのサラダがたっぷり。シャクシャクした食感のタケノコが、季節感とおいしさを演出している。また、ちくわの穴に入れる必要があるのかという部分についても、ちくわの弾力があってこそタケノコの食感が活きる組み合わせ。これは絶妙な設計である。
 やっぱり、地方のパン屋さんには、宝石が眠っているものである。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. のむのむ より:

    高知にも、ちくわパンがあったんだぁ。
    これは、素敵な発見ですね。
    ツナは想像できますが、タケノコ入りとは。
    これは、季節が変わっても同じなのでしょうか?
    気になるところです。

  2. takapu より:

     【のむのむさま】
     コメントが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした…
     もちろん、このちくわパンを見たときには、のむのむさまの顔が浮かびました。タケノコは、ちくわの弾む弾力と対照的な心地よい固さが、パンの楽しみを一層膨らませてくれます。
     そう考えると、ツナサラダとタケノコの組み合わせ、この時期であれば、自宅でも作れるかもしれませんね。というか、ちくわの中身コンテンスト的に、イベントができてしまうのではとも思いました。

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