溜池山王・黒豚劇場 黒豚のトマト煮定食(1,500円)

 

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ランチフリークの皆様、お待たせしました。ひるどきでございます!!!!!!
さて、現在のひるどきは何位になっているでしょう?
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 外堀通りと、アメリカ大使館の間ぐらいに、こんな一角がある。
 ここは、駐車場の上の空間を活用した「フィルパーク」というものを活用したお店。骨組みにはアルミ構造材を使用しており、いわゆる大黒柱のようなパーツが不要なので、低コストでこういった「空中店舗」の実現が可能なのだという。
 自分は以前に、こんな感じで駐車場の上部空間を使用した写真を、日経MJで見た覚えがあったのだが、写真ではなく実物を見ると、「ごつい箱が浮いている!」という単純な感想と、(珍しいもの見たさということで)店舗の立地形態に集客要因が備わっているので、飲食店としては優位性を持ったスキームだよなぁ…という印象を受けた。
 で、この2つの箱は、いずれも黒豚をウリにした「黒豚劇場」という店名。ただ、片や料理6割のお店で、片やお酒7割5分のバーといった位置づけになっており、自分が足を運んだのは料理中心の奥の劇場。
 2階の店舗に向かう階段の横に、「しょうが焼き、トマト煮、トンカツ」というランチメニューが掲示されていたのだが、各10食限定というシビアな条件。ということで、慌てて階段を上り、カウンターに誘導されてから注文したのはトマト煮。
 
 このカウンター席の椅子は高く、椅子の真下に籠が備え付けられているので、ランチバッグを入れるにはいい作りとなっている。ただ、自分は身長がえらく低いので、イスの足に木を渡して作られている足の置き場には少し困ってしまった。
 で、注文してから出てくるまでなんと2分。こんな感じの定食が目の前に運ばれてきた。
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 このお店、埼玉県の味噌ダレやきとり(やきとりとは言いつつ、ここのは豚肉を使っているが)チェーン店がプロデュースしており、基本的に埼玉産の黒豚や野菜を使っている。ただ、仕入れ量等の関係で、昼のお肉は基本的に鹿児島産の黒豚を使っているとのこと。
 で、肩バラ肉とモモ肉を一緒に煮込み、別に煮込んだ野菜と一緒に盛られているのだが、いかんせんトマトの味が強すぎて、豚肉の味うんぬんという感じになれなかった。
 また、5時間煮込んであるということで、長所を期待したのだが、肉が結構非クタクタ系の固さだったり、肉汁の味やコクが、トマト味で消えてしまっているのは痛い。ご飯を食べる上で支障がない味ではあるのだが、この仕上がりで1,500円というのはちょっとコスパ的には悩ましい。
 
 色々な意味で、生姜焼き定食1,200円にすればよかったと思うのと同時に、圧倒的に夜向けのお店だということを実感。外観の面白さを初めとして、「こういうスタイルの飲食店がある」という、夜用の引き出しを持つ意義はあると思う。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. 55aiai より:

    この前私もこのお店へ行きました。
    夜に行ったのですがずいぶん混んでました!
    夜は鹿児島豚と埼玉豚を食べ比べ、なんてことも出来ました~。
    「埼玉のアンテナショップ的役割を持っている」って社長さんはおっしゃってましたが、もう少しアピールがあっても良かったかなーと思いました。

  2. takapu より:

     【55aiaiさま】
     ども、ご無沙汰しております。
     やっぱり、黒豚劇場という店名ですから、食べ比べをしたいものですよね。私も、埼玉の豚の味とはいかに?というテーマで足を運んだのですが、実際に出てきたものを食べると、正直、「今のままだと、昼の再訪はないなぁ」というものです。単純に、味を含めてコスパがよくないんです。
      
     さて、県のアンテナショップ的に、特産物を発信する方法には色々あって、自分は外観と扱っている商品のギャップを作る方法というのは、ありだと思うんです。
     ただ、現状では見せ方が上手くいっているとは思えず、「洒落たお店ですなぁ・・・」という印象が強いですね。ツボは、店名と「やきとり」の使い方でしょう。

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