中部地方 ひるたび・さんぽ

富士宮市・第2回B-1グランプリと富士宮やきそばを巡るひる・たびさんぽ(その6)~B-1二日目・その3~

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 旨いランチと郷土食フリークの皆様、お待たせしました。ひるどきでございます!!!!!!
さて、現在のひるどきは何位になっているでしょう?
・北海道富良野市 富良野オムカレー
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 今回出展された料理の中で、おそらく一番若いメニューなのは、この富良野オムカレー。地元のタマネギやニンジンといった野菜を中心とした全ての食材が、メイドイン富良野で構成されているので、地元の店舗で提供され、地元のお客さんが食べれば、実は地産地消的な役割も果たすという、富良野期待のフードコンテンツである。
 黒に近いソース、鮮やかなオムレツの黄色、そしてアスパラガスの緑色が、白いご飯の上でデザインされており、ソースはストレートに辛い。それをオムレツのまろやかな甘さとコクが上手に中和して、調和のとれた味というのが設計図と思われるのだが、残念ながら、今回のオムレツは全体に味つけが薄く、カレーソースの強さだけが印象に残ってしまった。


・福岡県北九州市 小倉発祥焼きうどん
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 元々、焼きそばを作ろうとしたものの、そば玉が入手困難だったので、代わりに茹でた干しうどんを焼いたのが起源だというのが、この焼きうどん。ざっくり大きめに刻んだタマネギやキャベツなどの野菜を炒めたところに、乾麺をゆでて水でしめたものを合わせ、鉄板の上で豪快に焼く。
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 そして、ドバッとソースを絡めて、仕上げにかつおぶしをたっぷり乗せて完成。
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 モチモチとしたうどんにたっぷりと絡んだソースは、ほのかな酸味とまろやかな甘みが折り重なるように展開し、噛むごとにソースが絡んでないうどんの内部と、表面の味とが上手く調和される。たっぷりのかつおぶしがソースと絡んでフニャっとなるのも、うどんと絡んで旨くなる秘訣か。
 で、このうどんの横には、
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 3種類の焼きそばも並んで、鉄板麺グループを形成。
・静岡県富士宮市 富士宮焼きそば
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 今回のホスト役である、前回B-1グランプリの覇者・富士宮焼きそば。今回は、富士宮焼きそばを更にディープに食べ歩いていることもあって、実は個店の感想は覚えているものの、この場で食べた焼きそばについては、あまり記憶にないという事態…ただ、ダシ粉が反則的なのは変わらず。
・秋田県横手市 横手焼きそば
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 太くてエッジが効いた茹で麺、お肉はバラ肉とかではなく挽き肉、焼きそば本体よりも目立つ目玉焼き、そしてカレーじゃないのに、添えられているのは福神漬。そんな個性的な具材を、ウスターソースに店ごとの特長を出したスープを加えたものを絡ませているのが、この横手焼きそば。
 一番驚いたのは、福神漬けとの相性。自分も焼きそば=紅ショウガという先入観を強く持っていたのだが、ショウガに比べて刺激が少ない分だけ、ソースの味わいを殺すことなく、上手に分散している。また、卵のボリュームに負けない麺の太さや口当たりは、かなり特長的。
・群馬県太田市 上州太田焼きそば
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 これも、B-1までその存在を知らなかった料理の一つ。青森方面から持ち込まれたという焼きそばに、シイタケを加えたり、地元のキャベツ等を加えることで個性を出している。
 ツボは、「妙に普通の屋台の焼きそばっぽい」というところ。気合を入れて食べると拍子抜けしてしまうのだが、逆にノーガードで食べると、シイタケの弾力と噛んだときに少し膨らむ、ジュワっとした味が印象的となる。 
 なお、更にディープなご当地焼きそばの世界については、こちらの記事をご覧いただくと、全ての地域という訳ではないものの、その奥深さを垣間見ることができる。
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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