上野→弘前 寝台特急「あけぼの」に乗って。

 

Pocket
LINEで送る

 旨いランチと郷土食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!! 
さて、現在のひるどき、順位はいかほどに?
080122-01.jpg
 21時台の上野駅。会社帰りの人々が乗り換え用通路を右往左往する中、自分は寝台特急にて弘前に向かうべく、カシオペアと同じ出発ホームへ向かう。
 青森に向かうフリー切符を使い、追加料金なしで座席指定ができるのは「Bソロ」という、とても小さな個室まで。なので、ほぼ自動的にBソロの個室で一夜を過ごすこととなる。で、今回お世話になる部屋は…
080122-02.jpg
 こんな、すごい天井の部屋。実はこのBソロという個室、寝台車を1Fと2Fの二階建てに分けているのだ。
 1Fの部屋は狭いながらも、一応長方形と呼べるシロモノだが、2Fの部屋はその反動が如実に現れている。しかも、ベッドは折りたたみ式。なので、ベッドを広げると身長160センチの自分であっても、空間的にかなり厳しい。
 となると、窓越しに流れるさいたまスーパーアリーナやらを眺める楽しみより、寝ることが優先となる。で、洗面台に向かうと…
080122-03.jpg
 飲料水の機械の傍らに紙コップの収納が。
080122-04.jpg
 ただ、この収納からは紙コップの底が見えない。ためしに一枚引き出してみると、
080122-05.jpg
 えらく合理的な形をしていた。
 パカっと広げて中に水を溜めようと、飲料水機の給水ボタンを押してみると、コップの形にベストマッチなごとく、妙に細い水が注がれる。
 夜行らしさに満ちた設備に不思議な感動を覚えて、部屋に戻ってからゼリーを食べて就寝。個室には暖房機が備わっているものの、やはり喉の渇きが早いので、この手のチュルリン系食品が欠かせないというのが、個人的な鉄則。
080122-06.jpg
 朝、秋田駅の近くで目が覚める。ガラス1枚を隔てた外の世界には、氷点下の空気と一面の銀世界が広がっていた。
080122-07.jpg
 折りたたみベッドの上で、眠いんだか眠くないんだかとボーっとしていると、秋田駅に到着。本当は駅弁を買おうと思ったものの、JRのロゴマーク模様の浴衣一枚しか着ておらず、このままホームに出たら即アウト。ということで駅弁を断念し、トイレに行ってからやっぱり二度寝。
 ちなみに、トイレには…こんな暖房器具が備わっている。
080122-08.jpg
 ヒトの身体というのは、妙に上手くできているもので、二度寝の目覚めは青森は碇ヶ関の近く。ここまで来ると、目的の弘前まで結構近いのだが。ただ、夜行移動の場合は、どこかで風呂に入ることになるので、必ず大鰐温泉で下車となる。
 狭い部屋の中で四苦八苦しながら着替えて、大鰐温泉の駅付近で部屋を出て出口に向かう。
080122-09.jpg
 駅に到着し、ホームを歩いて駅舎に入り、10歩足らずで駅の外へ。左を見ると、非常に判りやすいオブジェに、
080122-10.jpg
 そして、右を見て2分ぐらい歩くと目的のお風呂施設にたどり着く。
080122-11.jpg
 この鰐comeという町営交流センターは、去年できたばかりの温泉施設。
 幸い、次の電車の出発まで90分ほどあったので、ゆっくりと疲れを取ろうと思ったのだが、館内があまりにも新しく、お風呂がサウナ含めて7種類もあり、しかも露天風呂がえらく気持ちいい。ということで、ゆっくりと入浴ではなく、浴槽の入り比べになってしまう。
 本当は風呂上りに、ここに売っている大鰐温泉もやしラーメンを食べようと思ったものの、ヒゲを剃るのにてこずってしまったので、ロビーに出てきたのは電車の出発7分前。
 ということで慌てて駅に向かい、なんとか電車に乗り込んで弘前に到着し、このプロジェクトの委員会に臨む。
 
 ただ、何も食べずに4時間の委員会をこなすのは、厳しかったので、がっつりと昼を食べたものの、それは明日付に。
 今日もご覧いただきありがとうございます。もう一押し、お願いします。人気blogランキングへ。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

コメント一覧

  1. たかはし より:

    うを!旅好きなので、こゆレポは興味深々。
    寝台車は未体験なので、あこがれます。
    上の寝台は下より値ごろですよね?
    まさか同価格なんてことは、、、。

  2. Ginger より:

    ちっちゃくても個室って羨ましー
    昔はこんな便利なフリー切符なかったなー
    飲料水の国鉄フォントが懐かしオサレですね

  3. スカート子 より:

    takapuさん、こんにちは!
    真冬の弘前なんですね。
    お写真を見て、東京の風の寒さには耐えられない私ですが、北国の冷蔵庫にいるようなキーンとした冷たい空気は大好きで帰りたくなってしまいました(笑)
    大鰐もやしは最近話題になりつつあるんでしょうか???
    私もお正月に実家に帰った時には、おばあちゃんの大鰐もやしをたくさん使った和え物が食べたくておねだりしたのですが、
    昔から大鰐もやしを作っているというところが2軒とも(2軒しかないようです)売り切れという、残念な想いをしました。。。
    しかし、津軽の正月名物「大王」に遭遇し、我が家の正月はこれで盛り上がりました(*´∀`*)
    (「大王」はご存知でしょうか・・・?)

  4. ちはやまこと より:

    私は寝台にまだ乗った事がないんです。私も160センチなので、かなり狭いのですか(^_^;)
    思わず 上野発の寝台という事で、石川さゆりの『津軽海峡冬景色』を思い出してしまいました(^O^)

  5. takapu より:

     【たかはしさま】
     残念なことに…値段は同じです。美味しい経験にはなりますが、やはり部屋が狭いもので。
     あと、背もたれのようなクッションがあるのですが、最後まで使いこなせませんでした…

  6. takapu より:

     【gingerさま】
     旅支度がヘタな自分は、どうしても荷物の量が多く、狭くても個室派なんです。
     今は、往復で29100円という価格で、青森にいけるのですから、素敵な時代になったものです。
     国鉄フォントが残る車両も素敵ですし、狭いながらもなぜか乗りたくなるのは、夜明けの景色の力でしょうかね。

  7. takapu より:

     【スカート子さま】
     正直、自分もビル風の分だけ東京のほうが寒いと思っています。ただ、心構えを持って北にいるので、その分「寒さ?当然のことですわ」という感じなのかもしれません。
     大鰐温泉もやしは、去年ぐらいから一気に地熱を使った栽培等のストーリーや、生産者の少なさによる希少価値で、人気の素材となっています。瑞々しさと独特の後味がたまらないですね。
     ところで、大王…この一品ですよね。
    http://marugoto.exblog.jp/2061877/
     私は、いも当て経験はありです。ハズレくじでしたよ…

  8. takapu より:

     【ちはやまことさま】
     そう!津軽海峡冬景色なんです。今や寝台の最高峰としてカシオペアの存在がリーディングとなっていますが、やはり寝台列車には、快適すぎないという要素が欲しいものです。
     そうすると、温泉とかで「あぁ…いいねぇ」となるので。

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。