青森 ひるたび・さんぽ

弘前・弘前さくらまつり ~日本一の異名は伊達じゃない!こんなにスケールが大きくて、こんなに「来てよかった」と思えるなんて… その2~

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 東門口から弘前公園の4分の1を歩くと賀田橋を渡ることになり、この橋を境にして三の丸エリアから四の丸エリアに、桜の舞台は変わる。ただし、このエリアは露店の数も規模も、そして内容も一番濃いぃエリア。
 津軽そばでおなじみの三忠食堂は、このなんとも言えない時代感をかもし出す看板と共に、毎年さくらまつりには出店している。ただ、やはり満員だったため、津軽そばや若布ラーメンを食べることはできなかった。
 それにしても、このエリアに出店している露店は一味違う。これまで目にしてきた三の丸エリアの露店の2件分、いやそれどころじゃない大きさの露店。しかも、その種類がかなりサイケデリックでイカすものばかりだ。


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 さくらが主役なのか、露店が主役なのか分からなくなってしまう。
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 いや、この2つが同じ空間にあることで、弘前のさくらまつりは、弘前のさくらまつりであるに違いない。そんな第二の花見エリアにも、満開を迎えた桜が盛りだくさん。
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 正直、ソメイヨシノよりも、フゲンゾウか?アズマニシキか?ベニユタカか?なんていう感じに、品種が奇跡的に当たったらなんとも楽しいこのタイプのほうが、力強さに満ちている。
 でも、散りゆく姿に儚さが秘められているかのようなあの姿は、やっぱりソメイヨシノでしか表現されない。
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 ただ、活力に満ちた蕾に寄せる、願いのようなものは同じ。ソメイヨシノしか目に入らなかった自分に、蕾一つ一つが桜の個性を伝えてくれる。
 そんな桜を見ていると、つゆ焼きそばの露店を発見。
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 さっそく、一杯購入してみることに。
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 麺が持つ独特のムチムチ感は、やはり唯一無比。多少、酸味が控えめでつゆ焼きそばにしてはマイルドに感じたのは、全国から集まる観光客向けなのだろうか。
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 こうして、四の丸を後にするとベーシックな周回コースの約半分を迎えたことになる。すると、道に露店がなくなる代わりに、圧倒的な数のソメイヨシノが道をやさしく包み込む。そんな桜のトンネルの入り口にさしかかると、ふわっと明かりが灯り始めた。
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 地域食材・食文化をテーマにした商品企画・開発コンテンツ制作を、コンセプトメイキング、PRツール制作、取材、執筆、撮影、漫画原作制作、講演によって手がけています。 詳細プロフィールや、お仕事の問い合わせは下のリンクから。

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