青森→十和田→八戸→弘前 しょうが焼きとナポリタンで、青森流カリナリーツーリズムをする約300キロ ~その6・青森市内の「ピクニック」は、パスタメニュー数100以上!果たして、全種類制覇したお客さんがいるのだろうか…~

 

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 弘前で、ナポリタンの聖地巡礼をした後、なぜかS氏N氏は別行動となり、自分はN氏と同伴で前日に来ることができなかったパスタの専門店へ向かう。
 で、このお店に来なければならなかった理由は、そのメニューの数。何やら、事前に東京で調べてきたところ、100を簡単に超えるとのことなので、「何パターンか、ナポリタンのバリエーションがあるのでは?」と、期待していたからであった。
 そんなお店の中に入りメニューを開くと…


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 なんと、ノーナポ!
 …ということで、お店の方にナポリタンができるかを確認したところ、なんとかOKの返事が。ただ、その後に黒板の月替わりメニューを見たら、茄子とベーコンのナポリタンクリームチーズという品を発見。ということで、レギュラーのナポリタンとクリームチーズ版のナポリタンを注文。
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 チーズの分だけ濃厚で、油をしっかりと吸った茄子がボリューム感を強調。じゃぁ、本体に特長はないのかというと、真っ当に作られたナポリタンだからこそ、色々と遊べるという具合。
 それは基本に忠実なつくり方なのに、ソースからは喫茶店系ではなくパスタ屋さんとしての意地のような深い味を感じたことから伺える。
 再度メニューを読み返してみると、数種類のベースの上に色々な具を組み合わせることで、レパートリーとしているだけに、ベースに宿る懐の深さみたいなものを感じさせる味だった。
 …と、約2日かけて300キロを客人と一緒に回って思ったのは、カリナリーツーリズムというテーマ性を持った旅を、元々観光アイテムの品数が豊富な青森という土地でやると、更に面白いということ。
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 たとえば、これは初日に八戸に向かう際に、山菜を売っていたお店で見つけた、そば串もちというお菓子。そば粉、小麦粉、もち米粉を混ぜて練ったものを茹でて串に刺したら、エゴマというシソ科の植物の種を炒って擂ったものを味噌と混ぜた、「じゅねみそ」を塗って焼いたもの。
 これがまた、えらく素朴な味。その時代に生きてないのに懐かしさを感じ、新鮮さを感じるというすごい料理である。
 この感覚は、東京の路地裏を散歩しているとき、思わぬお店に遭遇したときの喜びと同じもの。違うのは徒歩ベースか車ベースという点。
 アイテムが点在しているだけに、どの景色にいても、どの時間であっても新鮮に過ごせるのが、観光県としての青森の底力だと思う。
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 ただ、さすがにこのメニューは、チャレンジ観光な色合いが強くなってしまうが。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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