八戸市・むつ食品 グラタンフライにメンチカツ、チキンカツに焼きそばフライ…個包装の惣菜シリーズの食べ方を考える。

 

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 「学食」というコトバは、心地いい響き持っている。
 自分も高校のときには、300円で平日のハンバーグ+茶めし弁当や、衣率が高いから揚げ弁当を、土曜日の午後の部活前にカレーを食べたり…この制度を五感で経験した人にとっては、学校で外食をするというちょっとした高揚感のようなものを、青春の1ページという形で持っているはず。
 で、学食の形は色々あるものの、八戸市の場合はちょっと状況が違う。市内のいくつかの高校の購買部には、こんな個包装の揚げ物が並ぶからだ。
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 八戸市のむつ食品というメーカーが、製造販売しているこのフライシリーズ。高校生にとってありがたいのが、揚げ物を簡単に片手で食べることができる包装スタイルと、袋を開いた瞬間に食欲をそそるソースの香りが広がること。そして、なんといってもボリューム。
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 少し厚めの衣に包まれたメンチカツには、市販の惣菜のイメージを覆すほどに、ジューシーな肉汁がたっぷり詰まっており、春巻きの皮で少しホワイトソースを包んでから、衣をまとわせているアイデア賞もののグラタンフライは、クリームコロッケをたっぷり食べたいという、学生ならずともオトナにも宿る気持ちを満たしてくれる。
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 チキンカツにいたっては、袋を開くと油の香りよりも千切りキャベツの香りが先に広がり、肉の量に負けないぐらいのキャベツが顔をのぞかせる。
 で、これだけボリュームのあるフライだけに、ご飯のおかずになるのではと思い、袋から出してお皿に持って、白米と一緒に食べたところ…なぜか合わない。持っていたイメージ以上に合わない。やはり、八戸の高校生がそうしているように、おにぎりと交互交互に食べるのが合うらしい。
 考えてみると、同じおかずとご飯を家で食べるのと、お弁当で食べるのとで、味が違うと感じるのと一緒かもしてない。そう考えると、これはおかず惣菜ではなく主惣菜という新しいジャンルかもしれない。
 そんなフライシリーズ、カラフルなラベルが貼られているのはこの3種類プラス、お好み焼きが詰まったお好みフライ(だけのはず…)。ただこれ以外の隠れたフライシリーズも眠っている。
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 その一つが焼きそばフライ。中にはたっぷり焼きそばが詰まっているので、「さすがに、これは冷えた状態で食べるよりは…」と思い、レンジで温めてからお皿に盛って食べることに。
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 うーん…旨いけどなにか違う。やっぱり袋から取り出しておもむろにかぶりつくのが、このシリーズの流儀らしい。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. なおき より:

    ワタシはメンチフライ、おこのみフライといったソースどぶ漬けタイプ
    のファンです。
    あのジャンクさを思い出すと、絶対八戸に行ったらまた買っていく
    ぞ、と思ってしまいます。
    八戸じゃじゃ麺も食べました?

  2. takapu より:

     【なおきさま】
     私、実は食べてしまって記事にしていないお好みフライが一番好きで…紅生姜が入ったフライが好きなだけかもしれませんが。
     八戸じゃじゃ麺は、未食です。あぁ、宿題が多すぎる…

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