津軽半島大周遊・その1 ある漁港→蓬田村「マルシェよもぎた」

 

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青森に来て3ヶ月と2週間。
気がつくと、月に2回程度は青森市内から弘前方面に車を走らせたり、自分というツテを頼ってお越しいただいた方を、奥入瀬を経由して八戸方面に案内したり。多少ながらも青森のことが分かるような分からないようなという、ポジションにいる感があった。
でも、考えてみると自分が青森に来て最初に行くべきだった方面に、まだ足を伸ばしてなかった。それが津軽半島。
梅雨明けを迎えた7月19日、自分は財布とカメラを片手に青森市内から、まだ未ぬ津軽半島に向かって、車を走らせていた。
青森市内から車で津軽半島を北へ北へと向かうには、むつ湾沿いを走る国道280号線を道なりに進む。その際にドアの窓を全開にすると、心地よい海風ならぬ湾風に乗った潮の香りを、全身で受け止めることができる。
長袖のカットソーでそれを感じながら先に進むにつれて、少しずつ道幅が狭くなっていくのと同時に、「○○漁港」という看板を目にする機会が増えてきた。
「もしかすると、何か食べられるかもしれない。」と思い、右折のウィンカーを出して車をむつ湾の方角に向けて進める。
すると、港には漁船が停泊していたが、いわゆる市場食堂的なものは皆無。でも、観光のための漁港なんかじゃなく、青森の日本の台所たる漁港なんだから、それでいいんだと思った。
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海の傍らには、無数のホタテを養殖するためのアンドン籠。そう、これがむつ湾にあるべきもの。
漁港を後に、車を北に向けて走らせていると、「蓬田村」の標識が。ということで、最初に向かったのは、
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JR津軽線の蓬田駅。車を停めて駅舎内に入ると、やはり無人駅。
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そして、待合室の先には、まるで簡単なNゲージセットのように、真っ直ぐに伸びる線路があった。
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ところで、自分は実は朝食抜き。というのも、280号線沿いには、いくつかの道の駅的な施設があるからで、ここで食べようとたくらんでいた。


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最初に目に飛び込んできたその施設は、「マルシェよもぎた」。その入口には、魚介類の直販をやっている小屋があったものの、ちらっと見てみるとそこに魚がいる様子がない。ということで、館内に向かうことに。
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出迎えてくれたのは、新鮮な野菜。こちらは緑黄色野菜の緑色ブースといった趣だが、隣のブースには蓬田村名物のトマトがたっぷりと陳列されており、桃太郎種のはちきれんばかりのグラマラスなトマトは、どれを見てもかぶりつきたくなるようなスタイルだった。
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もちろん、値段もお得。ただ、個人的には「もうちょっと価格を上げてもいいのでは?」と思う。というより、鮮度抜群のタマネギが7個で100円という価格設定は、そう思わない理由を完全に奪い去る。
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このサイトでもお馴染みのすぐりも陳列。早速購入し早速食べると、鮮烈な甘酸っぱさで身体が目覚める、さしずめ朝向けな果物。結局、ここでトマト、じゃがいも、タマネギ、すぐり、地元のかっちゃが作った笹もち、いなりずし、そして黒豆飯。お腹一杯になる準備は完了。
で、これをどこで食べるかというと…
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なんと、この建物の裏は海水浴場となっているので(この物産館の横には、海水浴場が併設されています)、ここで日向ぼっこしながらいなりずしをパクリと。もち米度数や甘さは控えめながら、旨みが染み渡った油揚げがたまらない。
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お腹一杯になったところで、車に戻ることに。
ということで、旅シリーズです。実は日帰りだったのですが、それにもかかわらず10回分のいいものが集まりました。
弘前や八戸、あるいは八甲田山、十和田湖、奥入瀬、恐山のように、個々のスポットのネームバリューが強いエリアイメージではないのですが、このエリアはすごいです。しばらく、お付き合いください。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. スカート子 より:

    takapuさん、こんにちは♪
    私もこのエリア好きです~。道の駅もいっぱいあるし、マルシェよもぎたも必ず寄ります。ほんと野菜が安すぎですよね。
    竜飛岬までの道も大好き!
    なんだか青森ライフ、満喫されてますね^^
    また更新、楽しみにしてます^^

  2. スカート子 より:

    あ、あ、書くの忘れちゃったんですが(笑)
    「すぐり」って懐かしい~!!!あのしましま!
    小さい頃、よく食べました。
    これって青森特有のものなんですか?
    自分にとっては当たり前や懐かしいものがtakapuさんのブログで青森のものだって知ること多くて大変勉強になります!!

  3. takapu より:

     【スカート子さま】
     コメントが遅れて…すいません。
     野菜が安すぎるので、ここの食材を限りなく入れたカレーを作りたいところです。
     ただ、水の入った器に入れると宝石みたいなすぐりは別ですが…青森特有というより、北海道や東北といった寒いエリア中心というもので。
     これから、竜飛岬まで…あと数本の記事が(笑)。

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