津軽半島大周遊・その6 三厩「ささ木」→道の駅「みんまや」

 

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“Windy City”
アメリカで、風の街といえばシカゴ。ミシガン湖から吹き付ける風が連想させる通称である(ただ、実際にアメリカで一番風が強い街という訳ではないらしいが)。
で、津軽半島にも風を利用した発電用の巨大風車が建っている。それと同じ羽を使ったモニュメントが見えると、マグロでお馴染みの三厩(みんまや)はすぐそこ。
で、三厩の漁協を横目にゆっくりと車を走らせたものの…残念ながら、道路沿いに店の姿を確認できず。ということで、少し先にある一軒のお店の駐車場に車を停めた。
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ささ木というお店の店頭に見えたのは、「漁師の店」という文字と、
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イカのカーテン。ということで、店内に入る。
「すいませーん、三厩のマグロってありますか?」
「うーん…あれは、東京に行っちゃうからねぇ。地元でも食べないのよ。少し小さめのサイズでも、青森市内の市場に行っちゃうし。」
まぁ、時期的にこれで「たっぷりある」というのも悩ましいものではあるが、大間でも似た様な状況のようで、現場であればあるほど食べられない。
確かに、大都市に持っていったときには、キラーコンテンツになる素材ゆえに、稼ぎの部分を考えるとやむを得ないのだが、さすがに総取りになってしまうと、これで本当にいいのだろうかと思ってしまう。
ということで、壁にどどんと貼り紙で書かれていたウニ丼を注文…と思ったのだが、1時間半ぐらい前に食べた若生おにぎりがお腹に残っていたので、しつこくお願いにお願いを重ねてハーフサイズで作ってもらうことに。
でも、出てきたものはハーフどころではなく…
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限りなくフルサイズ。お店の裏は海に面しており、「店の周りで獲ったウニ」がたっぷりと乗った、大都市じゃありえない丼。
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ぎゅっと甘さとコクと旨さが詰まったウニをこれでもかと頬張る。醤油をかけずにウニの味だけでバクバクといける。判りやすい贅沢、これぞ現場主義。「どーだ」と、首都圏に向かって心の中で発信してしまった。
小鉢のシャクシャクモズクも旨く、ダシが効いたワカメの味噌汁もほっとする味。これで値段は驚きの750円。次は、絶対にフルサイズ。そう思って店を後にする。
カーナビのマークが竜飛岬に限りなく近づいたところで、一旦道の駅で降りる。
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ここに展示されているのは、青函トンネル開通までに実際に使われた掘削機や、作業員の方が現場に向かうための車両。
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一番綺麗な姿の車両が展示されているのではなく、傷跡がそのまま残った車両が展示されている。そのことが、青函トンネルという事業が、どれだけの人に対しどれだけの意味を持っていたかを物語っているようだった。
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ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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