いよいよ明日から、津軽料理遺産が2種類の駅弁を発売します!ただし…テスト販売ですが。

 

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青森県と共同で進めている伝統的郷土料理プロジェクト「津軽料理遺産」では、「津軽の食文化を旅の締めくくりに味わってほしい」をテーマにして駅弁の開発を進めてきましたが、いよいよ明日と明後日にテスト販売されることになりました!
今回発売するのは、津軽料理遺産に認定された料理の中から、白いごはんはもちろん、津軽の地酒やビールのおつまみにもピッタリのおかずをセレクトした「津軽料理遺産 -ばっちゃ御膳-」
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※写真は試作版につき、内容が変わる場合があります。
そして、津軽地方で古くから親しまれる、赤くて甘い「いなりずし」と、津軽半島を囲む海で育った若い昆布で、アツアツのごはんを包みこんだ「若生おにぎり」がセットになった、「津軽料理遺産 若生いなり弁当」
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※写真は試作版につき、内容が変わる場合があります。
の二種類で、販売概要は次のとおりです。
発売日:2月7日(土)~2月8日(日)
発売開始時間:午前10時
発売個数:30個×2種類
発売場所:JR弘前駅ビル「アップリーズ」1F特設売り場
今回、2日間限定でテスト販売を実施しする目的ですが、そもそもネイティブの青森県人ではない自分は、観光都市である弘前に駅弁がないことに「うーん…」という疑問を持っていました。実は弘前には弘前産の駅弁が販売されておらず、青森駅でも見かけるよう駅弁をいくつか取扱っているだけなのです。
で、今回テスト販売にご協力いただけるアップリーズの皆様から、弘前駅における駅弁の現状について、色々なお話をうかがっているうちに「なるほど…」と思ったのと同時に「やっぱり欲しい!」という気持ちが強くなりました。
なので、今回のテスト販売をきっかけに、弘前の地に駅弁というアイテムが根付くきっかけになればと思っています。(というより、
当日は、私も売り場に立って販売のお手伝いをさせていただきます。
そして、今回のテスト販売が成功し、弘前公園が満開の桜色で染まる時期、弘前に足を運んでいただける方々に津軽の駅弁を手に取っていただければ、こんなにうれしいことはありません。
それでは、一人でも多くのお客様にお会いできることを楽しみにしております。目印は…
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このポスターです!皆様、応援よろしくお願いいたします!!

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. chika より:

    今朝、「えっ?あのブログ書いている方ですか?」と言ったのは私です。
    弘前生まれ弘前育ちだけれど初めて食べた赤いおいなりさん(たぶんこの前テレビでやっていたのよりはかなり甘さを抑えたのでは?!)皮の味付けもしっかりしているので違和感なく美味しかったです。
    若生おにぎりも初めて食べて美味しかったです。
    おにぎりはお昼ご飯に、もう一つはこれから・・・(だってこれで一杯飲まなくちゃね!)
    弘前生まれの駅弁、定着すればいいですね。

  2. chika より:

    「ばっちゃ御膳」をおかずに一杯呑みました。久しぶりに干し鱈の煮物食べました。美味しかったです。「あと入れて欲しいのはツブと凍み豆腐の煮物だな」と夫。「一町田セリと大鰐温泉もやしは冬のものだから、通年販売するとしたら、ここには何を入れる?ミズの炒り煮でもいいね。春だったらこごみやウドでも・・・」「貝焼き味噌、ひき肉はやめて、小さくても茹でホタテくらいにして欲しいな」「箱、こんなに立派じゃなくていいから1000円くらいにしないと売れないかも…」言いたい放題の私たちです。でもあの写真はいいですね。弘前から大鰐へ向かう途中からの写真でしょうか。
    それと、なんで津軽料理遺産なんですか?遺産と言う一言で、すでに過去の遺物のような感じに聞こえます。実際にはまだ食べているもので、このまま保存して次の世代に伝承していこうって言うことですよね?!それなのに、遺産と言う言い方がちょっと気になりました。

  3. takapu より:

     【chikaさま】
     コメントの返信が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
     先日のテスト販売の際、発売前の時間にもかかわらずお待ちいただきまして、本当にありがとうございました。ブロガーという人種は、画面を通じてではない状況でお会いすると、本当に緊張してしまうものでして…すいませんでした。
     さて、赤いおいなりさんですが、実はこれでも試作品に比べて少し甘さを加えた味でした。自分がモデルにしている味というのがあるのですが、そこのいなりずしは、もっとモチモチしてもっと甘く、もっと赤いシロモノでして、かなり文化的な要素が色濃く残った一品となっています。
     ただ、この当たりの調節が難しいものでして…詳しくお話すると、企業秘密みたいな話になってしまうのですが、「アクセルを踏みすぎると燃費が悪くなり、長距離は走れない。」といった具合です。
     ばっちゃ御膳については、シーズンメニューを入れながら、発展していければと思っています。なので、何を入れて…いや、何を入れてというという話をいただけると、本当にうれしいです。やっぱり、伝承型の郷土料理が残るために必要なのは、語られ続けるために何をすべきか?ということが一番の課題なので。あ、写真は国道の大鰐⇒弘前間です。たまたま、観光客の方に見てもらいたい景色があったもので。
     料理遺産とした理由は、「残したい」からです。白神山地のように、今の姿を残したままで生き続けてほしい。だから、遺産であってほしいのです。
     建造物の遺産となると、どちらかといえば過去を伝えるために時間がそこで止まっているものなのですが、私が日本中の伝承型郷土料理の姿としてあってほしいと思っているのは、「時計は動き続ける。動かすのは時計のある場所にある人たちだ。でも、この時計は24時間計のように、時間軸に終わりがあるものではない。ただ、一度止まると二度と動かないかもしれない。だから、一分一秒でも動かし続けることが重要な時計だ。」
     そんな願いが料理遺産という言葉には込められています。今後とも、ごひいきいただけると幸いです。

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