東京駅・駅弁屋 極 富士★はやぶさ記念弁当(1,000円)

 

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数日前、とある事情で東京駅にいた自分は、帰りのはやてで食べる駅弁を探しに、極(きわみ)へ向かった。駅弁のセレクトショップといった具合に、全国各地の駅弁がケースに並ぶ中、ぱっと目に入ったのがこの駅弁。
しかも、ケースの中には残り二つ。ということで、速やかに購入。お店の方に伺ったところ、3月13日までの限定販売とのこと。
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今日をもって最終列車となる、東京発のブルートレイン「富士」と「はやぶさ」をモチーフにした一品は、箸袋も青、弁当を入れる袋も青、掛け紙や蓋を留める紐が、JTB時刻表的に新幹線路線を示す赤と白だったのが悩ましいものの、装飾品は鉄分豊富。
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その中身は、「富士」や「はやぶさ」の停車駅にちなんだおかずが取り揃えられており、しっかりとコンセプトに沿った駅弁。
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一番いいなぁと思ったのは、富士の形をしたごはんを背景に、はやぶさ型の人参が飛び回っていること。東京から熊本・大分に向かう下りの停車駅順におかずを食べて想いを馳せて食べるもよし、もちろん、その逆もよし。
鉄分がそれほど多くない自分にとっても、寝台特急となると話は別。数秒後の旅先をヘッドライトが照らしながら走る車内は、自分の時間と同乗者の時間とが重なる、不思議なコミュニティ。
お弁当としては申し分ないものの、願わくば、こういったさよなら弁当を食べるのはこれを最後にしたいものだ。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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