青森 ひるたび・さんぽ

五所川原⇔津軽中里 津軽鉄道・ストーブ列車に乗って ~その1_20.7キロの出発地点~

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青森に住んでいて一番楽しいのが、四季の楽しみを体感できるイベントに巡り合える機会が多いこと。
春であれば満開の桜で埋め尽くされた弘前公園を散策し、夏であればねぶた祭りで放たれる跳人のエネルギーに圧倒される。秋であれば自然のパレットに彩られた奥入瀬渓流で心を癒し、冬であれば八甲田山で樹氷を目の当たりにする。
そんな時間を過ごしていると、青森にいる時間が愛おしくて仕方がない。その愛おしさを感じるため、更に色々な場所を訪れる。すると、また新しく訪れたくなる場所が生まれる。今は、その繰り返しになっている。
この日訪れた津軽鉄道もそんな場所。その目的は、冬季限定のストーブ列車に乗ることだ。
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JR五所川原駅の陰に隠れるように建つ可愛い駅舎が、津軽鉄道の五所川原駅。ちなみに、本社はこの駅舎のすぐ左手にある。
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ガラガラと引き戸を動かして駅舎に足を踏み入れると、そこには自動改札の時代に残る昔ながらの改札。
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待合室に行くと、すでにお客さんがストーブ列車の改札を待っていた。もしかすると、頭の中では既に何往復もしているのかもしれない。
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切符売場は一ヶ所。そこは、旅立ちを告げるお客さんを駅員さんが見送る交差点。
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自分が手にした切符は2枚。1枚は通常の乗車券。もう1枚はストーブ列車乗車券。つまり特急料金。ただし、スピードを追及した特急じゃなく、居心地を追及した特急だ。
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時刻表だって手書きの墨文字。漢数字で時間が書かれた時刻表なんて、そう簡単に拝めるものじゃない。
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ストーブ列車に乗り込む前に、特設売店でジュースを買う。列車内では飲料は販売されておらず、買うならこれがラストチャンスとなる。しかも、この日はりんごのおまけがついてきた。
さぁ、列車がホームに到着したみたいだ。逸る気持ちを胸に改札の先に行こう。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 これまでの商品・コンテンツ制作実績等のプロフィールや、お仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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