静岡県袋井市・「全国B級グルメ スタジアム」 雨中の行進と食欲の猛進 ~その1~

 

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先週の日曜日、早朝から新幹線に乗っていると車窓を打ち付けるのは激しい雨。
「会場に到着することには止むだろう」とタカをくくっていたものの、東海道本線に乗り換える掛川駅のホームにも、しとしとと雨が降り続いていた。
愛野の駅に到着した時には雨足は更に強くなり、折り畳み傘を広げながら会場までの緩やかな坂を、スーツケースと共に登る。同じように傘を差しながら坂を登る人を横目に、ようやく到着したのがエコパスタジアムには、既に長蛇の列ができていた。
6月に富士山静岡空港が開港するのを記念し、B-1グランプリにも出ているご当地グルメや、静岡富士山空港の就航先にあるご当地グルメ、そして地元静岡のご当地グルメも合わせて、全部で43種類が一堂に会するイベント、「全国B級グルメスタジアム」。
列の最後尾に並びスタジアム正面から目線を足元まで見やると、やはり、集客力の強さを改めて感じる。
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食券制を採用した今回のイベント、実はオレンジの食券売り場で買えるメニューと、グリーンの食券売り場で買えるメニューに分かれており、前年度のB-1グランプリ覇者・厚木シロコロホルモンが入るグリーンの列は、自分が並んだオレンジの倍近くの長さになっていた。
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最初は5列に並んで前に進んでいたが、いつの間にかジグザグの誘導柵が登場し、3列になり2列になり1列になりと、徐々に列幅が細くなっていった。ただ、この柵が設置されている場所に会場整理役の人がいなかったため、列はぐちゃぐちゃになっていた。
約40分かけてようやく食券売り場に到着し、食べたいアイテムの食券を購入。ただ、モノによっては100食限定のアイテムもあったので、並んでいるうちに売り切れというアナウンスがされていたものも登場。
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食券を購入して、スタジアムの側から行列を見ると、すごいことになっていた。聞くと、食券を買うまでに2時間ほどかかった時間帯もあったとのこと。
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ただ、売り場には行列がほとんどなく、整然とした行列ができていた。というのは、
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食券の通し番号によって、料理の提供時間が決定していたためである。このシステムのおかげで、自分も食べるペースを計算しながら、食券不要のブースに足を運ぶこともできた。
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ということで、引き換え開始。最初に食べたのは、開催市・静岡県袋井市の「たまごふわふわ」。一昨年、富士宮のB-1グランプリの際に食べた味よりも、更にダシが効いたいい味になっており、あの当時から地元で食べることができてないことに、重い宿題を感じてしまう。
この辺りで、ミスターご当地グルメなこの方と合流し、更に食べ進めることに。
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で、ご当地グルメの定番・富士宮焼きそばを食べる。独特の麺の食感とダシ粉はやっぱりストレートに特長が伝わってくるので、食べていて「○○食べた」という満たされるものが大きい。判りやすさの偉大さを改めて実感。
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そして、焼きそばものをもう一つ。鉄板でアツアツになった焼きそばにスープを注ぐ・・・
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黒石つゆ焼きそば。これも判りやすさ満開。しかも、味が安定している。ツルツルと滑らかな舌触りとソースの酸味が効いたスープの組み合わせ、気温が高く豊富な湿気の中でも止まらない。
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更に、十勝芽室コーン炒飯。ご当地グルメ界では「開発型」に属するこのメニューは、地元の役場に勤める3人による、「食で地域活性化を進めたい!」という熱い気持ちからスタートした一品。
たっぷりのコーンが印象的な炒飯は、一言で言えば見た目通りに親しみやすい味。仕組みが難しい料理なんかよりも、こういった料理のほうが間口が広いんだろうなぁと思いながら完食。次のブースに向かうのであった。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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