青森県南部町・KEKU:CAFE オープンテラスで食べる手打ちパスタとピザとティラミス。

 

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南部町は3つの町が合併したことで生まれた町。旧南部町に旧名川町。そして、旧福地村。このエリアを車で走っていると、こんなカフェに出会った。
外壁に使われている木の温もりは、重いカントリー色をまったく感じさせることなく、そのさじ加減にお店のセンスを感じてしまう。
ドアを開け、店内に入ると建物の中にある席は満席。ただ、テラス席が空いているというので、そこに案内してもらうことにした。
メニューに一通り目を通して、注文したのはピンクのパスタとマルゲリータ。
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運ばれてきたお皿を見て、改めてお店のセンスの良さが伺える。
まず、自家製平打ちのタリオリーニと自家栽培の野菜をふんだんに使ったパスタから。生クリームとトマトの組み合わせで、自然なピンク色を作り出したクリームが、しっかりと平打ちのパスタに絡んでおり、滑らかな口当たりから感じるのは、トマトの酸味や甘みとタマネギの甘さ。
丁寧に作られた素材だからこそ生み出せる味であり、素材に対する愛がないと生み出せない味。
そして、ピザ。軽めの生地にチーズがこれでもかという量。そんなチーズを伸ばして伸ばして生地を切り取る。一口で食べる量じゃないので、半分に折りこんでからパクっと。
伸びの良さが、チーズのモチモチっとした食感にそのままつながり、生地の軽快な食感としっかりコントラストを作り出している。これは何枚食べても飽きない味だ。
こんな2品を食べた後は、デザートが気にならない訳がない。ということで、ティラミスを注文。
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いやぁ・・・旨い。静かに興奮させる味なのがうれしい。
出てくる料理全てが、こだわりと美味しく作ろうというホスピタリティに満ちている。
そんな料理が、落ち着きと洗練された空間で楽しめるのだから、満席も当然の話。お客さんがお店のセンスを楽しみに足を運び、そんなお客さんの五感を満足させるべく料理が提供される。
青森は自らのこだわりとお客さんの期待、そして洗練されたプレゼンテーションが綺麗な三角形で提供されているお店が意外に少ない。だからこそ、青森市からこのお店に行くためだけに車を走らせるのもありだと思った。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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