札幌競馬場 ブエナビスタを追え!

 

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今から約10年ぐらい前、東京競馬場でGⅠのある週末はほぼ欠かさず府中本町に通っていた。ところが数年前ごろから競馬場から足が遠のき、出走時刻が近づく15:20ごろに、テレビのスイッチを入れる程度に変わっていた。
そんな自分が青森に住んで約1年半、前の日曜日に近くて遠い札幌競馬場に足を運んだ理由は、今年の牝馬2冠レース(桜花賞、オークス)を勝ったブエナビスタが、この地で走るからだ。しかも、ディープインパクトですら勝てなかった、世界最高峰の芝レースである凱旋門賞の壮行レースとして。
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黄色いメンコをつけたブエナビスタがパドックに入ってくると、お客さんは一斉に300ミリ級のレンズがついた一眼レフや、10倍ズームのコンデジ、あるいは携帯電話を取り出した。
電光掲示板に映し出された1.5倍という単勝オッズが、誰もがこの馬の勝利を期待していたことを表していた。
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ゲートが開き、正面スタンド1周目。隊列が出来上がるとお客さんの歓声が響きわたる。
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だが、ゴールが近づくとともに、お客さんの悲鳴が大きくなっていった。後ろから追い込んだブエナビスタは、前にいる最後の1頭の馬をかわせずにいた。
結局、ブエナビスタは2着に終わった。
でも、札幌のファンは惜しみない拍手を送っていた。札幌競馬場でブエナビスタが見せてくれた姿は、馬券が当たった当たってないという話を通り越して、アスリートとしての走りだった。
レース後、凱旋門賞への挑戦が断念されることが発表された。でも、ブエナビスタは国内で走り続ける。そして、できれば来年も札幌の地で走る姿を見たいと願う。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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