秋田県横手市・B-1グランプリinYOKOTE ~その3~

 

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例年は2日間開催のB-1グランプリ、ところが今年のB-1には「3日目」があった。


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今回のB-1グランプリでは3日目に「エキシビジョン」と題して、前日までの出展団体のいくつかと、来年のB-1グランプリ本戦参加を目指す出展団体が、ふるさと村会場でご当地グルメの数々を提供していた。
で、このエキシビジョンの位置付けを考えてみると・・・
・応援感謝!
・来年の本戦に向けたテストマーケティング
・来年の本戦参加に向けてのトライアル
という3つになるのではと感じた。
・横手やきそば(秋田県)
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まず、「応援感謝!」組の第一弾として、グランプリを受賞した横手やきそばのブースへ。前日の夕方5時にゴールドグランプリが発表され、このエキシビジョンまでの約17時間で、ネット、新聞、テレビ、ラジオ・・・という具合に、とんでもない露出がされたからか、レトロな看板の前には長蛇の列。
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挽肉とキャベツ、そして目玉焼きが織りなす味。甘めのソースが味をしっかりとリードしているので、目玉焼きが加わっても全体の味が薄まるのではなく、しっかりと融合した味に。
・八戸せんべい汁(青森県)
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3年連続のシルバーグランプリ、競走馬でいうところの数年前のメイショウドトウのように、どの開催地でも上位に入りみんなに愛され続ける八戸せんべい汁は、特にせんべい汁研究所の事務局長がテレビで露出されたこともあって、横手やきそばに負けず劣らずの大盛況。
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上位3位までに贈られる箸のトロフィーが誇らしく輝く売り場。年々、参加団体が増加する中で継続して結果を出すことは、地域活性化が単年で達成されるなんてありえず、走り続けることの重みを教えてくれる。
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通常のB-1で提供されるサイズの他に、お試しサイズが用意されていたのがポイント。味を知ってもらうためのホスピタリティが心憎い。
・津山ホルモンうどん(岡山県)
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岡山県のご当地グルメといえば、牡蠣がたっぷり入ったお好み焼きというのが、大会前の自分の印象だったのだが、それを180度ガラリと変えてくれたのが、この津山ホルモンうどん。
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実は、横手やきそばにもホルモンがたっぷりと入った名店があり、その影響もあってか見事に初出場ながらブロンズグランプリを獲得。
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その味は、甘口タレのリードからホルモンを噛みしめる弾力と脂の旨みが凝縮されたうどん。厚木のシロコロホルモンは特定部位だけだが、こちらはホルモンのデパート状態に色々な部位が楽しめる。ルックスだけで見ると、その奥深さに気づかされないが、これは相当に旨い一品。
ホルモン王国・厚木で開催される来年のB-1で、もしかすると・・・もあるかもしれない。
・あいがけ神代カレー(秋田県)
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1メートル四方に人がいないシチュエーションの中、ポーズを決めてくれたのは、地元・秋田県からの出展組、あいがけ神代カレーの機動販売戦隊神代カレンジャー。
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そんなヒーローに誘われて、ブースに向かうと「2010年B-1グランプリ用メニュー、特別提供」の文字。オペレーションの確認を含めた、これはナイスなテストマーケティング。
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来年の勝負アイテムは、魚肉ソーセージフライ。あっさり味のルーとこってり味のルーが織りなす味に、サクサクとした軽快な食感とレトロ感が組み合わさった一品。味の幅が広がったことで、いぶりがっこの存在意義が一層高まった感がある。
そんなエキシビジョンの場だったが、会場で異彩を放っていたのは何たることか的な2団体。その正体は・・・その4に続きます。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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