東北地方

秋田県横手市・B-1グランプリinYOKOTE ~その4~

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来年の本戦出場を目指す団体にとって、料理もさることながら魅せることも重要だ。


・十和田バラ焼き(青森県)
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特に、来年の本戦出場を目指す団体にとっては、このエキシビジョンでお客様に料理を提供するオペレーションや、ステージで展開するパフォーマンスをテストし、来年に向けてブラッシュアップすることが貴重な経験となる。
青森県の雄、十和田バラ焼きも来年の本戦出場を目指す団体の一つ。昭和のムード歌謡的な怪しいタキシードに身を包み、バラ族と名乗る団体が提供するのは、牛肉のバラ焼き。
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で、このブースのいいところは、お会計のテーブルを提供場所より少し前に設置し、注文した料理の数だけバラを渡す。列の整理やオペレーションに余裕が生まれるのと、演出面でも効果あり。
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香ばしい香りがシャツに移りながら、牛肉と玉ねぎが鉄板でジュージューと炒められる。
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あとは、ごはんを添えて完成。単純な構成だからこそ食べ方に迷う理由がない。だから、一気にいってしまう。個人的には、もう少しタレに強さがあってもいいと思うものの、20世紀に生まれた料理が21世紀のスタイルに進化した姿は来年のお楽しみとすることに。
・浪江やきそば(福島県)
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正直言って、この団体のボスが持つキャラの濃さに勝てる団体は、いないかもしれない。
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「浪江焼麺太国(やきそばたいこく)」の太王(だいおう)、アイアン麺貞。実は見た目と違って紳士なトークだったり、意外にアドリブが効かないとか、諸々の噂も聞いているものの、おそらく、キャラ部門があればゴールドグランプリのはず。
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もちろん、焼きそばのルックスもインパクト大。もやしと太麺、そして濃厚ソースの組み合わせ。キャラが濃いだけに焼きそばも濃いといった具合か。
という具合に、本戦とエキシビジョンの二日間に渡り、たっぷりとご当地グルメを堪能。でも、秋田に来たからにはどうしても食べておきたいものがあった。
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ババヘラアイス。秋田の人にとってみれば、すぐそばにある食文化。
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バラの花が咲くまでの手の動きを見ていると、日々の積み重ねだけが本物を作り上げることを教えてくれる。
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昔から咲き誇る食文化の花と、これから咲こうとしている食文化の花。色々な花があるからこそ、この国の食文化に対する興味は尽きない。
そして、街にこんな賑わいを生み出すこのイベントは、きっとずっとこの国に咲き続けるに違いない。

  • この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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