津軽の食文化を凝縮した駅弁、津軽料理遺産「ばっちゃ御膳」。いよいよ、12月12日からJR弘前駅2F自由通路にて、通年販売開始です!

 

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津軽の郷土料理を魅せて食べ継ぐプロジェクト、「津軽料理遺産」
津軽地方の風土と歴史に育まれた約140種類の料理を、一人でも多くの方に召し上がっていただくために、様々なブランディング活動をしておりますが、今回その一環として、津軽料理遺産として認定されている料理をたっぷり詰め込んだ駅弁を、通年販売することになりました。
過去にも期間限定で駅弁を調製し、弘前駅でテスト販売をしてきましたが、今回は容器や内容を大幅に見直しました。
白ごはんの上に敷き詰められているのは、ダシと味噌そして溶き卵を、ホタテ貝の殻を鍋にして焼き、ごはんの上に乗せて食べる「貝焼きみそ」。昔、卵が贅沢品だった時代には、家庭では体調を崩した家族のために作り、元気をつけてもらうためのごちそうだった一品です。
次に、保存食文化が残る津軽の定番食材、スケソウタラを干した「棒鱈」を水で戻してふきと煮付けた「棒鱈とふきの煮つけ」、昔から津軽の食材に欠かせない身欠きにしんを、醤油で漬け込んだ「身欠きにしんの醤油漬」という魚のおかずが二品。
更に、真鱈の子とにんじんを和えた、津軽の正月に欠かせない「にんじんの子和え」、山菜好きの津軽人が愛してやまない、「みず」という青森の定番山菜を、油揚げや糸こんにゃくと一緒に炒めた「みずの油炒め」、そして、真ん中まで出汁が効いた煮汁が染み込んだ、「ごぼうのでんぶ」。津軽の定番惣菜が揃います。
そして、赤カブを甘酢で漬け込んだ「赤カブの千枚漬け」や、赤紫蘇の葉で梅の実をくるんで漬け込む、津軽の「梅干し」という漬物も二品。
昔から変わらないのは、実直に作るということ。一品一品が持つ見た目の華という意味では、今の料理に譲る面もありますが、見た目よりも味にこだわったお弁当に仕上げています。
そんなお弁当に、一輪の華を添える掛け紙はこちらの方による作品です。津軽のばっちゃの笑顔と共に、津軽の食文化をお召し上がりください。
一つ一つ時間をかけて作るお弁当なので、どうしても販売個数を多くすることができないのですが、もし、弘前駅2F自由通路でお見かけの際には、ぜひお立ち寄りください。
◆津軽料理遺産「ばっちゃ御膳」
販売価格:1,050円
販売時間:午前10:00より
販売場所:JR弘前駅2F自由通路
販売個数:平日10個、土日祝日20個限定。(団体客向けの調製については、受け取り3日前までに、調製元へご予約ください。また、原則は駅での受け取りとなります。)
※なお、12月12日と13日は、弘前駅新駅舎5周年イベントのため、各日50個販売いたします。)
お問い合わせ先(調製元):サンパレス秋田屋(0172-35-8888・代表)

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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コメント一覧

  1. 蓮花 より:

    通年販売の決定、おめでとうございます!
    そしてご紹介いただきありがとうございます^^
    初代ばっちゃ御膳に比べて華やかさが
    出ましたね。
    容器がかわると雰囲気もだいぶ変わるものなんだなぁと写真を見て思いました。
    ますます人気が出ますように。祈ってまーす☆

  2. takapu より:

     【蓮花さま】
     ありがとうございます。このお弁当は、やはり蓮花さんの掛け紙がなければ、成立しないお弁当でした。
     津軽の伝承料理が持つ華は、見た目よりも丁寧な仕事が作りだす華。容器と料理が融合し、そこに掛け紙の華が彩りを与える。そんな一品になったと思います。
     一人でも多くの方に召し上がっていただき、これをきっかけに津軽料理遺産・伝承店に足を運んでもらうことを願っています。蓮花さんも、ぜひ再訪を!!

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