北海道札幌市・【ouchi】 がんチキチーズスープカレー(1,200円)

 

Pocket
LINEで送る

090823-00.jpg
東京にいたころのように、ふと「あぁ、スープカレーが食べたいなぁ…」と思っても、青森には脳裏にパッと思い浮かぶスープカレーのお店がない。
だから、札幌に来たからにはということでスープカレーのお店に足が向く。
宿のあったすすきのから、道すがら狸小路の産直で売られていた野菜の姿を眺めつつ、到着したのはこのお店。
090823-01.jpg
家庭の台所に見られるような必然性のある雑多感と、お店として必要なものが並ぶ「魅せ」の部分、そして、落ち着いた明るさに照らされたソファー席。入口のドアを開けた瞬間に広がる視界と、キッチン近くの席からドア側を眺めた視界をつなぐのが、一体のE.T。
090823-02.jpg
カウンターにおかれた梅酒を飲みながら…と思ってしまうぐらいに、居心地のいい空間の中で食べたカレーは、がんチキチーズスープカレー。このお店には、血液型別メニューというものがあり、AB型の自分向けに作られた一品だ。
090823-03.jpg
器の中には、たっぷりの野菜と大胆に投入されたチキンレッグ。そして、がんもどきとチーズのトッピング。だから、「がんチキチーズ」スープカレー。茶系がベースになっている中で、鮮やかな主張をするピーマンとパプリカの差しが、見た目にメリハリをつけている。
スープを口にすると、短に辛いだけの薄っぺらなスパイシーな味ではなく、ずっしりと旨さが宿ったスープだからこその分厚い味。スパイスが活きて、スープの旨さが引き出される理想的な組み合わせ。
そんなスープと馴染んだ野菜の味も、瑞々しさがしっかりあってのもの。ここにもメリハリが効いている。そして、たっぷりとスープを吸い込んだがんもどきを頬張ると、じゅわぁ…と喉を通って体内に滴る。
あとは、ごはんをスープに入れて、野菜、チキン、という順番に食べ進める。ホロっと骨から身がほどけるチキンも、パサツキなしのジューシーなコンディション。チーズと絡めてコクを強めに食べる一口も旨し。これだけの嬉しい要素が揃うと、あっという間に食べ終えてしまう。
通販もやっているので、このお店の味を楽しむ方法は複数用意されているが、やっぱりこの空間だからこその味だと思う。居心地の良さとカレーの良さを提供するこのお店、自分が札幌の人間だったなら通い必須だ。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

コメント一覧

  1. 呑み助 より:

    毎日楽しく拝見させて頂いています。
    いつもきれいな写真に感激しています。
    私のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/nomisuke0413)にもぜひ一度お越しください!

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。