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青森県青森市・「第5回 アスパムカレーまつり」 やっぱり、イベントの場ではライブクッキングが欠かせない!と思わせてくれた古牧屋のほっきカレーとほっき丼

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今日から、アスパムで開催されているイベント・第5回 アスパムカレーまつり。午前11時過ぎに会場に到着すると、食券売り場には既に行列が。
で、この日の目的だったのが、古牧温泉・青森屋が販売している、ほっきカレーと三沢ほっき丼の二品。この食券が売りきれないように…と願い最後尾に加わる。
無事に食券を入手したら、早速ライスを盛ってもらったプレートを持って、ブースへ向かう。カレー皿にカレーソースを注いでもらい、ホウレンソウのバターソテーが盛られたところで、「すいません、ホッキ貝はこれから調理するので、少しお待ちください」との話。
基本的に、このイベントはレトルト系が出店の多数を占めているだけに、ライブクッキングで作られた食材が入ったカレーが、ラインナップにあるのないのとでは大違い。
ホッキ貝をフライパンでソテーする音が響き、ソテーによって生まれる香りが目の前に広がる。それだけで、イベントに命が吹き込まれる。人の手が入ったものが入るということは、つまりそういうこと。
ということで、出来上がったのがこの二品。
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ほっきカレーは、ソースの上にほっき貝のソテーが乗るのではなく、ライスの上に乗るスタイル。なので、ホッキの味を単品で楽しんだ後に、カレーソースやほうれん草との組み合わせを楽しむことができる。
クニュクニュした弾力のホッキ貝のストレートなエキスが、ソテーした際にフライパンに注がれる特製のタレの味と相まって、単純にこれだけでご飯が進んでしまう。
そして、ソースと絡める。素材が持つ味がしっかりと引き出されているので、単なる具入りカレーではなく、しっかりと「ほっきカレー」になっている。単純に具材を使えばいいってもんじゃないことを、教えてくれる。
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そして、もう一品がほっき丼。
数年前から、三沢市がこのアイテムを使って地域活性化に取り組んでいるが、個人的に触手が伸びなかったのも事実。というのが、数多くの店がオリジナルでほっき丼を作っているだけに、「まず、このお店のこの味を食べよう」というフラッグシップが分かりづらく、食べに行こうというモチベーションが生まれなかったからだ。
しかし、このほっき丼は、モチベーションになってくれる完成度の高さだった。
熱を通したほっき貝と生ほっき貝のミックス、そして細長く切られた長芋、更に回りを囲む野沢菜、しかもダメ押しとなっているのが、みじん切りのガリ。具材の足し算がしっかりと機能しており、海鮮丼だからといって酢飯にして鮨の延長線で考えるのではなく、白米にして丼としてのアイデンティティのようなものをも感じさせてくれる。
300円で食べる味としては、非常に気合の入った一品。正直、カレーよりも印象に残ったのは秘密ということで。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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