津軽の「ごま飯」

 

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米どころ・津軽。
ご飯に色々な具を混ぜて、醤油をベースに調味したものを「色飯」と呼んでいました。で、この色飯の中でも、黒ごまを混ぜ合わせたものが「ごま飯」。
仏事や精進日といった「ケの日」に作って仏壇に供えられる一方で、田植えや神社の祭りといった人寄せ時に、これにお砂糖を加えて甘くしたものを赤飯の代わりに作る地域もあるという一品です。
ごまの香りが湯気に乗ってふわっと香り、噛むごとにプチプチとはじけるごまから旨みが広がるその味は、白米に黒ごまを振って食べる味とは違い、米の旨みとごまのコクがしっかりと組み合わさった味です。
具を混ぜると言いつつも、現代の炊き込みご飯のように、色々な具材が入っているわけではありません。ただ、その具を入れる意味がしっかりとごはんに宿っている。津軽の色飯は、そんな背景がある食文化です。
そんな一品は、広くて深い津軽の食文化のごく一部。津軽料理遺産では、たっぷりと津軽の食文化を紹介しております。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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