青森 青山 よるどき

青森×原宿表参道・「とことん青森」を、とことん歩きまくる。

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いよいよクライマックス。青森の本気が凝縮される二日間を、色々な意味でお見逃しなく。


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今年12月に控えた東北新幹線の全線開業。
今も八戸駅までは開通しているが、実は本当の終着点になるのは青森市の新青森駅。長い年月をかけて、ようやくレールが1本につながり、新型車両が導入される数年後には東京と新青森まで3時間で行くことができる。
この3時間という時間は、実は東京からのぞみで新神戸に行くのとほぼ同じ。慢性的に遠いイメージが持たれている青森県ではあるものの、とんでもなく近い存在になる。
ただ、そんな近い存在になる青森県であるものの。となると、「じゃぁ、行くとしよう。で、何がある?」となる。今、青森に住んでいる自分が思うに、お客さんのモチベーションを高める20世紀以前に生まれた素材が、21世紀の方法で紹介されていないのが現状で、八戸せんべい汁のような例はきわめて稀あ存在だ。
ということで、青森の魅力をとんでもない規模でプロモーションするのが、この「とことん青森」。先週から2週間にわたってイベントてんこ盛りで青森の露出が図られている。
原宿駅や明治神宮駅で降りて、明治神宮に向かうとそこにずらっと並ぶのが、1体のねぶたと600体の金魚ねぶたが織りなす光の壁。
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テレビや雑誌、あるいはウェブサイトでは見たことはあるものの、実物を眺めるのは初めてという方も多いのか、道行く人はiphoneやらデジカメやらで記念撮影をしている。
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そんなねぶたウォールが展開されている明治神宮では、今日と明日に渡って「青森ご当地グルメ屋台村」が開催。
先の八戸せんべい汁を筆頭に、究極のブレンド系ラーメン・青森味噌カレー牛乳ラーメン、焼きそばとスープのコラボ・黒石つゆやきそば、鯛焼きを揚げた「あげたい」、隠し玉「チキンボー」、浪岡ホットアップルサイダーなどなど、むしろこれだけのラインナップを青森で食べるほうが難しいぐらいに、旨い料理が勢揃い。
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一方、表参道で既に開催中なのが、青森食材を使った料理を提供する、レストラン・カフェウィークイベント。その一件がecofarmcafe632。数年前に虎ノ門にある系列店に行った記憶がよみがえる。
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今回、このお店が提供するアイテムは4種類。その中からホタテを使ったグラタンとハンバーガーを注文。
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どーんとブ厚いホタテバーガーは、さすがに重ねてかぶりつくことができず、2種類のオープンサンドとして頬張ることに。でっかいホタテのエキスが凝縮がされたソテーと、ワイルドライスが入ったマッシュポテトの組み合わせがいい。
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一方のホタテグラタンは、ホタテの貝殻に乗って提供。
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ぷりぷりの貝柱がたっぷりが入ったグラタンは、ふわっと軽いソースとしっかりとトマトソース。スプーンが止まらず。
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食後、お店の二階に足を延ばしてみると、土日で開催される縄文×jomonismArt展の準備中。
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自分も、青森県にある縄文遺跡の近くの飲食店を紹介してきたが、縄文のイメージはどうしても「とっつきにくい」という部分や、歴女な方が好きな、時代を象徴する戦国武将がいないため、知るきっかけが少なく、身近な存在になりえてない感があると思う。
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ただ、この展示会の準備風景を見ていると、特定のアイコンの魅力ではなく、解釈によって色々な顔を持つモダンアートにも変わることを教えられる。
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そんな、モダンアートな縄文展・縄文×jomonismArt展は、11時からオープンとなる。
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街にとことん青森のアイコンフラッグがはためく中、次に向かったのは表参道ヒルズ。この土日には、藤川優里とを中継で結ぶイベントも開催される。
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で、そこに入る「はせがわ酒店」に向かうと、こんなナイスなイラストを発見。基本、体質の理由でお酒が苦手な身ではあるが、吸い寄せられるように入店し、完熟りんごのスパークリングカクテルを注文。
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これがまぁ…進む進む。発泡日本酒の飲み口の軽さもあるが、単純に旨い。シャリシャリとしたりんごからにじみ出るエキスと相まった味は、幸福な余韻を残してくれる。
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再び、明治神宮に行くと、薄暮の下で輝いていたライトアップが、夜空の下のライトアップに様変わりしていた。
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土曜日16:30から、このねぶたが動き出し、500人の跳人が表参道を練り歩く。青森人の誇りを感じに、ぜひ沿道に来ていただきたい。
実際に街を歩くと、とんでもないスケールで開催されている「とことん青森」。ただ、実は一番重要なのが東京でこれだけの規模のプロモーションが行われるぐらいに、素敵な地域資源が眠っていることに、青森に住む一人一人が気がつくことだと思う。
もちろん、普通に生活をしている人の笑顔だってその一つだが、魅せれば輝くものがまだまだたくさん眠っていて、それを引き出しさえすれば、きっともっと多くの方が東北新幹線に乗って青森にやってくるはず。
とはいえ、今はとにかく冬ねぶたが楽しみだ。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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