赤坂・和知 まぐろ丼(1,000円)

20/07/2010東京,赤坂,寿司/刺身,丼もの,ひるベター!!

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ある小さなビルの2階、
エレベーターを下りると目の前には行列。
空席ができたらお店のご主人に呼ばれ、
そのままカウンターに座る。そして、まぐろ丼を注文する。
酢飯の土台の上に、目の前で積み重なるマグロの山、
中トロ、赤身、中落ちの3種類が大胆に盛られ、
そこに卵焼きが添えられる。
水っぽさなく、トロッととろける脂に赤身の酸味。
中落ちは最後の一口に取っておこうか、それとも中盤で食べようか。
しっかりと魚の旨みが溶けだしたアラ汁を口にしながら、
食べ進め方をじっくりと考える。
ごはんの量は、普通、中、大の3種類。
隣に座っていた女性が「あぁ、これなら中でよかったかも」
というぐらいに、ご飯とのバランスを考えると中がベストバランスと思える。
というよりも、大を食べつくした人は、
きっと午後2時ぐらいに、昼寝したくなるはず。
圧倒的なボリュームと圧倒的なコストパフォーマンス。
そりゃ、店に人が絶えない理由なんてない。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu