町田・NATURAL CAFE DAIDAI やっと、好きと言えるカフェが見つかった。

 

Pocket
LINEで送る

100619-01.jpg
やっと見つけた、この一軒。


100619-02.jpg
今、諸々あって自分が住んでいる相模大野は、
小田急の江ノ島線と小田原線が分岐する駅。
いわゆる「便利な駅」というやつになる。
ただ、この駅も再開発が進んで、
自分が好きだった駅前の大野銀座商店街は形を変えてしまい、
西友もなくなりミスドがなくなり、丸十パンは(すぐ近くにだが)移転し、
ラーメン二郎も妙に小奇麗な店舗になってしまった。
で、それを別にしても一番物足りないのが、
美味しいコーヒーを出すお店がないこと。
正確に言えば、
ふらっとお店に入ってイスに座ると、
普通にカウンター越しに、美味しい一杯が出てくるようなお店。
常連以外の客に負担を押し付けるようなルールを持つ店や、
カフェの本質を、装飾品の雰囲気だけで紛らわす店に、
2回入りたいとは思わない。
で、そんな中で偶然知ったのがこのお店の存在。
ただ、場所は隣の東京都町田市。
しかも、駅近くの中心部ではなく
郊外のボタン園やリス園のある場所。
でも、立地の善し悪しはどうでもいい、
ただただ、探していたのだ。
100619-05.jpg
住宅地の一軒家、そこの1階をカフェにしたお店。
暖簾をくぐると、そこはリノベーションされた内装。
木目の質感が、お店の温度を生み出すカウンター、
オーナー自らが塗ったという壁、
とにかく、温かい。
100619-06.jpg
そして、自家製パン。
酵母は、町田生まれのホシノ酵母だったり、
ブドウ酵母だったりと、作るものに応じて使い分けをしている。
100619-07.jpg
この日は、お昼時に行ったので、
コーヒーだけではなくランチを食べることに。
最初の一品は、タマネギのスープ。
タマネギの甘さとトロっとなる寸前の、
しゃきっとした食感が残る感覚。
足さなくていいものを、
無駄に足してない味なので、
身体にすっと入ってくる。
100619-11.jpg
そして、バーニャカウダ。
アンチョビと味噌のペースト、
あるいは豆腐のペーストで食べる。
色鮮やかな野菜が並ぶ一皿は、
濃さを楽しむといった趣のもの。
頼りがい、食べごたえのある食感が、
なんとも心地いい。
そんな野菜たちの味を殺さない、
ドレッシングの絶妙な加減で、
笊の上から一種類、また一種類。
野菜の姿が消えていく。
驚いたのが、基本的に川崎市内で育った野菜を使っているということ。
考えてみると、自分の実家でも少し野菜を作っていて、
朝一番でもぎたてを食べときには、
やはりその味の濃さに驚くばかりだった。
100619-12.jpg
そして、おにぎりと
じゃがいものフライ、そして卵焼き。
とても優しい味、薄化粧な味。
これなら、毎日だって食べたくなる。
100619-13.jpg
タマネギとスモークチキンのサラダも、
しゃきしゃきのタマネギと、
チキンのほわっとした香りの融合。
100619-10.jpg
そして、食後にコーヒー。
挽きたての一杯で、
盛り上がった気持ちを落ち着かせてくれつつ、
確かなものにしてくれる。
100619-14.jpg
豆の味と素材の味、
そして作り手の気持ち。
そのすべてが暖かい。
だから、好きになってしまったんだと思う。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。