溜池山王・アジアンランチ 3品ぶっかけごはん(600円)

 

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このブログを始めて2〜3年目ぐらいの時、
妙に移動販売のお店にばかり、足を運んでいた時期があった。
当時は、ネオ屋台と呼ばれ出していた時期で、
販売形態そのものの面白さや、
提供される料理が屋台らしからぬものだった時のインパクト、
あるいはコストパフォーマンスの高さ。
そういったものに巡り会いたくて、
ある時はおかゆを、またある時はピタサンドを食べたり、
更にある時はスブラキを食べたりと、
結構な頻度で足を運んで食べていた。
で、そんな移動屋台も認知度的には、
ブーム期から安定期へとポジショニングが変えたここ数年。
ふと、「今の移動屋台はどんな感じなんだろう?」と思った。
ということで、久しぶりに向かったのは
「アジアンランチ」という移動屋台。


移動屋台の人気のバロメーターは、やっぱり行列の長さ。
とはいえ、それはオペレーションが未成熟ゆえに、
不要にできてしまう負の行列ではなく、
みんなが並んでも食べたいからこそ生まれる健やかな行列。
この屋台にできていた行列は、まさに後者の行列だった。
注文すべきメニューは、こちらの方の記事を見て、
おかずを3つ選べる「3色ぶっかけごはん」に決まっていた。
あとはおかずのチョイスだけ。
この日は、ブータンのおかずも並んでいたりしたので、
乳製品仕立てのエビカレー、豚肉と野菜のバター春雨、そして鶏肉のトムヤム炒め
という組み合わせで、ごはんを玄米にしてもらうバージョンに決定。
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3種類のおかずを玄米と一緒に食べると、
スパイスだったり辛さだったりハーブだったりが、
ポイントポイントでしっかりとアジア各国の本気な味になっている。
不思議なことに、現地で食べたことがないのにそう思えるのは、
きっと日本人向けの味になってないからこその消去法。
そう、やっぱり昔もそんな部分に触れたくて
屋台に並んでいたんだと思う。
おそらく、行列の理由もそんな感じだと思う。
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こんな心意気もいい。
数年経過した移動屋台の文化は、やっぱり成熟していた。
変わらないでいて欲しい部分がそのままの姿で残り、
固定店では食べられないようなメニューが増加する。
そんな屋台にもっと並んでみたい。
そうすれば、まだまだもっと日本の移動屋台は面白くなるはず。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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