青森 ひるたび・さんぽ

2011_冬の青森・北の三都物語 その3

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青森の朝。
以前は美味しい朝食を出すお店が少なく、
自分的にはイクラ丼の名店「埼玉屋食堂」で食べる選択肢が唯一だったが、
今は青森魚菜センターの「のっけ丼」が、自分も含めて観光客の定番朝食スポットとなっている。


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オレンジ色の地に白文字で「丼」と書かれた招布のお店で、
普通盛りか大盛りのごはんを買ったら、
あとは目移りしながら好きな魚やお総菜をのっけるだけ。
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センターの中は基本的に卸売のお店なので、
のっけ丼が始まったころは、大きな半身から一切れずつ切り出してもらい、
それを盛ってもらうことがほとんどだったが、
今では観光客向けに、既にカットされているお店が多くなった。
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とはいえ、気になった魚があれば、
お店の方にお願いすれば切ってもらえるので、
(モノによってはダメな場合もあります)
例えば、真鱈の昆布締めを一切れなんて買い方だってできる。
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また、日によって珍しいアイテムに遭遇することもある。
それは、大間のマグロだったり、このクジラの尾の身だったり。
今では「うぉ!そんなものまで一切れ○○○円!」と驚くことが、
ここで朝食を食べる目的にもなっている。
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で、刺し身や漬物などの「のっけもん」は、
必ず丼に盛らなければならない訳ではなく、
もう盛りきれないけど色々なものが食べたい!なんて場合には、
普通におかずとして買うこともできる。
たとえば、お刺身で表面を埋め尽くした丼を食べながら、
お総菜屋さんで売ってるイカリングを食べる。
といった感じに。
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この日のラインナップは、真鱈の昆布締め、くじらの尾の身、
カンパチ、サーモン、ほたてのヒモ、そして筋子。
さすが、鮮度の良さは申し分なく、しかも一切れ一切れが大きい。
刺し身好きの自分にとってはそれだけでうれしくなってしまう。
また、ごはんが酢飯ではなく白ご飯なので、
お総菜との相性も当然高い。
ただ、筋子のようにご飯キラーのアイテムを選んでしまうと、
ご飯が先に終わってしまう傾向が多いので、
その場合には大盛りを選ぶことをお勧め。
来るたびに、色々な丼を作りたくなるこのシステム。
丼の具を選ぶ過程が、どこかマージャンの役作りに似た感じを受けるのは
自分だけだろうか…

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 地域食材・食文化をテーマにした商品企画・開発コンテンツ制作を、コンセプトメイキング、PRツール制作、取材、執筆、撮影、漫画原作制作、講演によって手がけています。 詳細プロフィールや、お仕事の問い合わせは下のリンクから。

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