埼玉県川越市 あかりや 冷やし担々うどんと氷あんず

   2014/11/27

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練馬に住んでいる自分は、
最近はこの方のサイトを参考にして、
色々なエリアを巡っているのだが、
この日も例に漏れず川越へ。
「小江戸」、「さつまいも」、といった具合に、
単語レベルでしかイメージを持っていなかった川越に到着して、
最初に入ったのがこの甘味処。
あんみつ、みつ豆、和パフェにぜんざい。
メニューに書かれた文字を追うごとに、
何を注文しようか迷いが生じてしまう。
でも、やっぱりこの日はかき氷。
そんな感じだったので、氷あんずを注文。
ただ、その前に小腹を満たすために、
冷やし担々うどんを注文。
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無駄な堅さのない独特のハリと食感。
筋骨隆々のプロレスラータイプというより、
新体操選手のようにしなやかな感じの食べ応え。
その上に盛られた豚肉の角煮が、
ふわふわと柔らかく、脂の甘さと肉のエキスとが
絡んだ旨辛の胡麻タレとの組み合わせで、
一気にすすってしまう。
で、しばし待ったところで運ばれて来たのは、
お待ちかねの氷あんず。
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目に鮮やかなオレンジ色の杏が5つ、
そして今にもこぼれ落ちそうなバニラアイス。
シンプルな「すい」の氷が好きな自分には、
申し分のないルックス。
いきなり、杏から食べようかと思ったものの、
後に取っておきたい気分があって、
最初は氷を一口分、スプーンで掬う。
冷たさに乗って広がる、
杏の甘酸っぱい香りと味は、シンプルで上品。
そして、杏をかじると、凝縮された酸味と甘さが
氷で冷えた舌をじんわりと溶かしてくれる。
ここにバニラアイスを溶かすと、
甘さの諧調が一層膨らみ、
鋭い冷たさはまろやかな冷たさへと変化する。
日差し照り返す店の外にいた数十分前の状態から、
今の状態になったこの感覚がたまらない。
暑さで生まれた身体の疲れが、
冷たさと旨さでリセットされたところで、
食後は蔵造りの町並みを散歩してみることに。


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お店から10分ぐらい歩くと、
街のシンボルである時の鐘が見えて来た。
すぐ近くお店で売っているCOEDOビールの生を飲みながら、
鐘が鳴る15:00が来るのを待っていると
暑さを忘れてしまう。
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鳴り響く鐘の音を聞いていると、
まだ数時間しかこの地の時間を過ごしてないにも関わらず、
川越っていいなぁ・・・と、
無条件で思ってしまった。
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焼きたての串だったり、芋菓子だったり。
色々な目的で何度でも行きたくなる。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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