2011年、瀬戸内へ。 その0 〜さぁ、行きましょう。〜

   2014/10/31

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台風のニュースを気にしながら、
旅のスケジュールを考える9月のある日。
朝のテレビでも夜のテレビでも、
アナウンサーは旅先と進路が重なるなんてことばかり話している。
「もしかしたら、いきなり晴れるんじゃないかなぁ……」。
誰しも、そんな希望を持つのは同じだけど、
折畳み傘を荷物に入れるのも、きっと同じ。
そんな楽しみと不安、
そして奇跡を心待ちにする出発前夜だったのです。


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羽田から高松空港に向かう機中の人になった自分は、
久しぶりに乗るANAのドリンクメニューにご当地ものを見つけて、
ちょっとワクワクを覚えたり、
(結局はスタバのアイスコーヒーでしたが…)
機内で放送されるプログラムが、ちょっといい話だったり。
つまり、空の旅を満喫していました。
とはいえ、沖縄とかに行く訳じゃないので、
あんまりのんびりすることもできず。
ということで、窓際に座ってぶ厚い雲の姿を眺めながら、
空港の売店で買った、牛たん麦飯という空弁を食べることに。
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多くの駅弁は、こういう感じに個包装というのがされてなくて、
お箸で食べるスタイルが基本形なのですが、
(最近は、個包装のおにぎりやサンドイッチを、駅弁の売店で見る機会も増えてますが)
空弁だと食べる時間が少なかったり、テーブルのサイズが少し小さかったり、
何より、食べている途中で着陸態勢に入ってしまえば、
テーブルを畳まなければならないことがある。
…という色々な制約に囲まれているのが、航空機の空間なので、
こういう形が一つの答えなんでしょう。
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余分な味付けがなく、タンの厚さがしっかりまっとうで、
噛みごたえも手伝ってか、腹持ちが意外といい。
シンプルだけど、ご当地感を伝えることができる。
こういう商品に出会うと、
駅弁のプロデュースをしている自分にとって、すごく勉強になります。
そして、空弁を食べる時間を作るために、
もっと飛行機の旅にも出ないといけないんだなぁと、思ったりもしたのでした。
…ある意味、本末転倒ですが。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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