有楽町・天米 天丼(1,050円)

 

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所変われば、ガード下のお店も変わる。
有楽町界隈のガード下は綺麗な外観のお店があれば、
変わらぬ佇まいで営まれているお店もあって、
混在するその姿は、まるで時代の縮図のようです。
そんな場所に来ると、
自分は大抵、後者のようなお店に
吸い込まれてしまうのですが、
この日も、天ぷらの天米さんに。
7年ぐらいぶりに暖簾をくぐったのですが、
微かに残る記憶と同じく、
カウンター席のガラス越しには、
ゴマ油で天ぷらを揚げるご主人の姿がありました。
で、ここに来たら必ず注文するのが天丼。
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揚げたてのエビ、キス、エノキの天ぷら、
そしてイカと小エビのかき揚げを、
甘辛のつゆにじゅっと浸して、熱々ごはんの上に。
プリプリとしたタネの弾力から、
グジュっと滲み出るつゆの美味しさと香り。
ごま油が疲れてないので重たさがなく、
味が染みた衣とごはんがしっかり馴染んでいるので、
とにかくかっこんでしまいます。
お味噌汁と高菜に沢庵。そしてサラダ。
これがあればという具合に、お箸が止まりません。
いいものは、変に変わらなくていい。
無言で実直な仕事を語る器を空にしたら、
背筋がピンと伸びる思いになりました。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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