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八重洲・青玄海 青玄海定食(890円)

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青玄海-02.jpg
東京駅界隈は、丸の内側と八重洲側で、
こんなにも表情が違うのかと思うことばかりです。


かたや幅広い道路に沿って高層ビルが立ち並び、
かたや一本路地に入れば、様々な飲食店がひしめき合う町。
あまりに対象的な景色なのですが、
だからこそ歩いて行き来することで、
見えたり感じたりすることが多いものです。
で、どちらかと言えば八重洲側で昼時間を過ごすことが多い自分は、
何故か寿司屋さんや中華屋さんが多いとか、
町の歩みに育まれてきたお店の傾向みたいなものを、
少しずつ感じるようになってきました。
そんな中で見かけたのが、この趣ある建物。
ガラス越しに見れば、椅子は営業前の状態。
でも、白いボードに書いてあったランチメニューに導かれ、
青玄海の看板が掲げられた二階へと向かいます。
細い階段を登ると、どこか懐かしさの残る木の空間、
壁際の席に腰掛けると、まるで漁師小屋にいるかのようです。
メニューは4種類あったのですが、
お茶漬けものが売り切れていたので、
青玄海定食を注文することに。
青玄海-01.jpg
目を惹いたのは大きな豚汁と、
そこに添えられたたっぷりの海藻。
もちろん豚肉や大根に人参、
そして刻み椎茸にたっぷりのモヤシなど、
器の大きさに負けじと具沢山なのですが、
混ぜて熱をしても色が赤茶色に変わらない、
この海藻が、色々と効いてます。
お味噌の美味しさが染み込んだ具を食べれば、ご飯も進む。
当たり前のことであり、幸せなことです。
塩鮭も食べやすく優しい塩加減、
見た目よりもスッと箸でほぐれてくれるので、
骨を外すのに困ることもありません。
また、副菜にマカロニサラダがついてるのも嬉しい限り。
日本の定食には、白物おかずが欠かせないものです。
思うに、これは理想的な日本の定食。
となると、ご飯のおかわりも欠かせないのですが、
食べすぎるとお汁がなかなか進まない。
ここは、色々な意味で器が大きなお店です。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 これまでの商品・コンテンツ制作実績等のプロフィールや、お仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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