高円寺・クロンボ 日替り定食(600円)

 

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クロンボ-01
珈琲店に立ち寄る一時間ほど前、
西武線方面から高円寺に向かうバスの車窓から、
ある洋食屋さんのガラスケースが目に止まりました。
人曰く、自分はこの手の動体視力が妙にいいらしいのですが、
それはナポリタンの赤が鮮やかだったから。
丁度、少し遅めの昼ごはんを食べようと思っていたので、
バスを降りたその足でお店に向かいました。
ケースのサンプルを一通り確認して、
メニューを上から下まで眺めて選んだのは日替わり定食。
食券機に名前のない唯一のメニューのお代をご主人に渡して、
テレビで有馬記念を見ながらしばし待ちます。
ハンバーグ、串カツ、ピーマンの肉詰めフライ、そして目玉焼き。
町の洋定食店らしいカルテットにソースがかかれば、
ごはんと味噌汁が似合わぬ理由はありません。
ハンバーグやピーマンの肉詰めの肉感に、串カツの野菜のシャキシャキ感。
これらの味がまろやかになるのは、半熟の目玉焼きの黄身を絡めた瞬間。
そして、残ったごはんの最後の一口に、容器からのりたまを一振り。
ゴールドシップの走りを見ながら「年の瀬だなぁ…」と思い、
来年もお世話になりたいお店がまた一件増えたのでした。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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