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虎ノ門・魚膳 銀だらの西京焼定食(900+ごはんおかわり50円)

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魚膳-01
ある日この頃、焼き魚定食から遠ざかっているなぁと思った昼時間。
黄色いプレートが目を惹くお店に向かいました。
地下にある入口から伸びる、待ち行列の様子を上から覗きこみ、
GOサインを出せば、階段を降りる足は
午後のエネルギーに向かってラストスパート。
前に並んでいた4人組のサラリーマンが入店し、
その次に並んでいたおひとり様のサラリーマンもご入店。
「…やばいなぁ。」
と思ったところで、カウンターの一番端に空席が。
ありがたやの気分と共に、銀だらの西京焼定食を注文しました。


魚膳-02
これぞ、日本の魚定食。
ご飯と味噌汁、小鉢に大根おろし、そして漬物。
主役を囲むお盆の上は、まるで王様を守る将棋盤の様相。
まずは味噌汁から一口、湖育ちの旨味が凝縮されたお椀の泉。
シジミのダシがしっかり効いた味は、
身体をシャキッと引き締めて、
定食を食べるモードのスイッチを入れてくれます。
で、主役の西京焼に箸を伸ばします。
ほろっとほぐれる感触と、
かすかに舞う西京味噌の香り。
口に運べば、脂の乗った旨味がご飯を誘います。
ここで気分は漬物に移ります。
大根と胡瓜は箸休めのつもりだったのですが、
しっかり漬かったその味に、箸の休憩時間を返上です。
ローテーションに従って、シラスおろしの番。
ふわっと軽いシラスの食感と、瑞々しい大根おろしの白いコンビに、
数滴落とした醤油の塩加減が効いてます。
薄味なのにしっかりした卯の花で、やっと一周。
あとは、周回を重ねるだけ。
F1のような緊張感とは対照的に、安心感に包まれた周回です。
最後は、味がしっかり染みた皮でごはんを一口。
もちろん、ごはんが足りなくなってしまったので、
おかわりの締めくくりです。
久しぶりの食後感。やっぱり、魚定食を食べれば
一味違ったエネルギーが注入された気分です。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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