新橋・香味 排骨飯(840円)

 

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お昼休みが1時間あるとして、
実際に料理に接しているのは、
そのうちの約15分から20分程度。
更にそのうち、咀嚼している時間はその半分ぐらい。
といったところでしょうか。
そこで奏でられる音が魅力的だと、食後感も印象に残るもの。
五感に響くお昼ご飯って、そういうものだと思います。
新橋駅から少し歩いて、久しぶりに入った香味。
小さい店内に犇めくお客さんの姿、
みんな、自分のお皿に集中しています。
自分が注文したのは排骨飯。
どういう訳だかもう、それしかありませんでした。
サクサク、サクサク、サクサクと、
絶え間なく聞こえる音を奏でるのは、
骨付き肉が纏う衣。
あまりの食感に驚いたのはもちろん、
そこに絡んだ少し甘めのタレとエキスのバランスや、
辛子高菜との往復で繰り広げられる、
ごはんとのマッチング。
丼ものの楽しみが凝縮されています。
でも、その真ん中にはサクサクとモグモグの音。
とにかくシンプルに旨くて、パワフルに楽しいこの感じ。
昼ごはんを食べていて、「おっ!」思わせる正体は、
もしかすると音なのかもしれません。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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