虎ノ門・浪漫亭 牛肉100%炭火焼風ハンバーグ(1,000円)

 

Pocket
LINEで送る

浪漫亭-01
例えば、丸の内の冨士ビルにある酸辣湯餃子のように、
歴史あるオフィスビルには、旨いごはんがつきものです。
虎ノ門のアメリカ大使館の側にある共同通信会館。
その地下も例に漏れず、飲食店街とビルの売店が入るエリアがあり、
ビルの横を通る度に、入居しているお店の看板を目にしたものです。
浪漫亭-02
初めて足を踏み入れてみると、妙に行列ができていたのがこのお店。
確かに、このショーケースを見れば、
まずは一度は食べたくなって、
その美味しさに二度三度となるんでしょう。
列に加わって待っていると外に店員さんが出て来て、
店内の様子を確認しつつ、すこし早めの注文タイムとなります。
とはいえ、ちょっと不意打ちだったのでメニューを決めきれず、
店頭メニューの一番上にあったハンバーグにしました。
しかも、
「焼き方はどうされますか?」
という一言が来るとは思わず、
訊ねてみればレア、ミディアム、ウェルダン。
となれば、困った時のミディアムです。


浪漫亭-03
ようやくカウンター席に空きができ、
座って改めてメニューを眺めると、
妙なアレンジ系の姿はなく、
昭和の洋食本の目次みたいなラインナップに嬉しくなります。
カウンター越しではシェフがハンバーグを手に取り、
少し奥にあるグリルに並べます。
慣れた手つきでひっくり返す動き、
焼き加減は身体に染みているんでしょうね。
浪漫亭-04
熱々の鉄板に乗ってやって来たハンバーグ、
ソースが焦げる香り、色立ちくっきりした野菜の付け合わせ、
そしてアルミホイルに包まれた皮付きポテト。
浪漫亭-05
ナイフでカットして持ち上げてみれば、
食欲をそそる焼き色と鮮やかなピンクのコンビネーション。
香ばしさとふわっと軽い口当たりに乗って、
お肉の旨味が口を覆います。
付け合わせの野菜を挟んでハンバーグを食べていると、
ピンク色した肉の色が少しずつ変化して、
肉汁の感じが変わってきます。
一秒たりとも同じ味がないところも、
食べ飽きないポイントなんでしょうね。
このメインプレートに、白ごはん。
日本の洋食、ここにありといった組み合わせです。
そういえば、お店のホスピタリティを感じたのが、
椅子にかけた上着の上に、手ぬぐいをかけてくれたこと。
店員さんが後ろを通ってハンバーグを運ぶ時、
ソースが跳ねるのを防ぐためですが、
ここまで細かい心配りをしてくれるお店、
なかなかありません。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。