椎名町 cafeのら のらカレーとミニのらパフェのセット(650円+500円)

 

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久しぶりに椎名町の駅に来てみれば、
前は工事中だった駅舎が既に完成していて、
周辺の雰囲気は少し洗練されたものになっていました。
一方で、お気に入りだった鯛焼き屋さんが閉店していて、
入れ替わりの早さのようなものも感じたり。
それでも、駅前アーケードの入口にあるcafeのらが生み出す、
ふんわりと温かい雰囲気は変わってませんでした。
店頭のボードにはカラフルな模造紙に書かれたメニューが貼られ、
前に食べたパフェの色鮮やかな記憶を思い出します。
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駅舎方面を望む特等席では、
地元のおじいちゃんと思しき方が珈琲を飲みながら、
窓ガラス越しの景色と書籍の交互に目を送りつつ、
ゆったりとした時間を楽しんでいるようでした。
一方、テーブル席に座った自分は、
メニューの1ページ目にあったカレーと、
500円を追加すれば楽しめるというミニパフェを注文。
お水が運ばれてくるまでの間、
他のメニューに思いを馳せていました。


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トントンと階段を踏みしめる音と共に運ばれてきたカレーは、
ゆで卵のスライスがアイキャッチになった、
シンプルで喫茶店的な姿。
ガラスの器に入ったカットフルーツと、
自家製のフルーツ酢で漬けられたオニオンスライスが、
プレートに透明感を与えてくれます。
「やっぱり甘めかな?」という先入観で一口目を食べると、
バランスの取れたコクと甘さ。
そこに、くすぐるように辛さが広がってきます。
スパイスの足し算の解を求めんばかりに、
色々と考えるタイプのカレーではなく、
シンプルに美味しいを目指すタイプなので、
スプーンを止めることはありませんでした。
むしろ、フルーツ酢の爽やかな香りとシャキシャキの食感を経て、
じわりじわりと辛さが身体に効いてきます。
最後の一口を食べ終えて、
カットフルーツで口をパフェモードにしたところで、
あの音と共にやってきました。
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いつの時期でもフルーツパフェは、
そこに花が咲いているような佇まいですが、
運ばれてきた小さな器の中では、
バニラアイスを中心にして、
鮮やかな柑橘類やいちごが満開に咲いています。
そこにドラゴンフルーツのように、
経験を食べる系のフルーツが入ると、
「おっ!」と嬉しくなるものです。
食べ進めてたどり着いた器の底には、
キウイのシャーベットの酸味と、
バナナのやさしい甘さ、
そこにりんごのシャキシャキとした食感。
姿はミニですが、満足度はミニなんて言葉じゃ収まりません。
気がついたら、お店で90分近く過ごしていました。
階段を降りてお店を後にしたら、
椎名町界隈の商店街を散歩。
辛さとフルーツの甘さの余韻のままに、
パンを買ったり焼き鳥を眺めたり。
やっぱり楽しい街です。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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