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宮城県仙台市・kazunori ikeda individuel 妖艶なチョコレートパフェ

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kazunori ikeda individuel-01
気仙沼から一ノ関を経由して、
くりこま高原や古川への停車アナウンスをBGMに、
仙台に向かいます。
駅からホテルに向かってチェックインしたら、街なかを散策。
七夕にはまだ早い時期だったのですが、
予告編的なサイズの飾りの姿もちらほらと。
で、アーケード街から少し離れた場所で見つけたのがこのスイーツショップ。
整然とディスプレイされたジャムのボトルに目を奪われて入ると、
花畑のように華やかなガラスケースに並ぶケーキはもちろん、
メレンゲにマカロンにクラシックスタイルな焼菓子にと、
一つ一つのスイーツが宝石のように輝いていて、
まるで美術館のようです。
そんな一角に小さなカウンターのカフェスペースを発見。
日差し強い中を動きまわっていたので、
甘いもの補給をすることにしました。


kazunori ikeda individuel-02
メニューは、パフェとかき氷。
おそらく、店内のケーキを食べることもできそうな感じでしたが、
パフェのメニューに目を奪われてしまいました。
毎月変わるフルーツが眩しいシーズンもののパフェか、
それとも夏のレギュラーとしてラインナップされている、
チョコレートのパフェか。
悩みどころでしたが、チョコレートのパフェを注文しました。
kazunori ikeda individuel-03
運ばれてきたパフェの立ち姿には、
貴婦人のような妖艶な雰囲気を感じ、
果物が持つ瑞々しい天然色とは違って、
白と黒のコントラストで生まれる輝きを、
やわらかく放っています。
バニラアイスの土台に焼菓子が添えられ、
その上にはチョコレートの稲妻が走る生クリームの山脈。
そこに遊び心と視覚のメリハリとして、
チョコプレッツェルが2本。
グラスの中を食べ進めると、食感や温度の差によって、
少しずつ違うチョコレートの顔が見え隠れし,
掛け算の緻密さを感じさせます。
濃厚な甘さを舌に残しつつ、
これをバニラアイスの冷感が上手く吸収し、
ワンペースになることなく、最後までしっかりと楽しめます。
食後、焼菓子やメレンゲ、
エスプレッソジャムをたっぷり買ったのは言うまでもなく、
9月までにもう一度来ることができないものかと、
真剣に悩んでしまいました。

  • この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 地域食材・食文化をテーマにした商品企画・開発コンテンツ制作を、コンセプトメイキング、PRツール制作、取材、執筆、撮影、漫画原作制作、講演によって手がけています。 詳細プロフィールや、お仕事の問い合わせは下のリンクから。

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