池袋・ミートバルBon 立地とボリュームの系譜

   2014/11/26

Pocket
LINEで送る

ミートバルBon-01
数ヶ月前に突然閉店した池袋の洋食の雄・ハーイハニー

外回りのサラリーマンや学生さんから愛されてきたお店の特長は、ひと目で食欲を掻き立てられるそのボリューム。

そんな地にミートバルが開店したのは、数週間前のこと。料理が運ばれてくるまでの時間を忘れさせる、漫画の単行本が収まった棚は姿を消していましたが、カウンターと厨房の位置関係はそのままでした。

ミートバルBon-02
もちろん、メニューで注目すべきは肉料理。特に推されているのが馬肉。燻製に刺し身にと豊富なラインナップが揃う中で、迷いも生じるものです。

ミートバルBon-03
そうなると、やっぱり盛り合わせ系が重宝するもので。

馬肉の燻製盛りは、コリコリの食感から口内の温度で脂がとろけるタンに、バラ肉の一番外側に位置するフタエゴの、弾力に満ち溢れたベーコン、そしてほろっと独特の口当たりから、塩加減をほどよく纏った生ハム。

一口一口の滞留時間が長い特性は、足腰の強い食べ応えといった感じです。

ミートバルBon-04
そのお供は気まぐれサラダ。もしかすると、日本で一番で多くメニューに乗っているサラダの名前は、これなんじゃないかと思ったり。

ミートバルBon-05
そこに牛タンのグリルがセンターに鎮座すれば、テンションも高まるというものです。調理法は違えど、馬と牛のタンを同じタイミングで食べ比べができるのも少ないのでは。

ミートバルBon-06
そして、赤々しく染まった牛ハラミステーキ。こんがり焼かれた皮に包まれたところを一口で。クセのない赤身のエキスがじゅわっと溢れ、ソースに絡めても岩塩で食べても、肉質の広さでボリュームなんてひとっ飛び。

ミートバルBon-07
締めはフォーで。モチモチで張りのある太麺にブイヨンの効いたスープがしっかり絡み、一口飲めば肉を燃やさんとする体温が更に高まってきます。

これにドリンク4杯で一人あたりアンダー4,000円。コストパフォーマンスに優れていたり、ボリューミーだったり。どうやら、この立地の系譜はしっかりと受け継がれているようです。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。