池袋・東亭 焼餃子定食とシュウマイ(850+620円)

   2016/08/31

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営業日は平日のみ、しかも店内で食べることができるのは昼の2時間半のみ。ハードルの高さは池袋に無数ある飲食店の中でも随一。餃子とシュウマイの専門店たる東亭はそんなお店です。

時計が正午を迎える前から店頭には長蛇の列。それだけの人気を持つだけに、一回転目に入るには開店時間前にいないとダメな感じです。

蒸気に包まれている小さな厨房、注文を受けたら冷蔵庫から餃子とシュウマイを取り出して、2枚の焼き鍋と1台の蒸籠はフル稼働。ご夫婦のコンビネーションは、これぞあ・うんの呼吸と感じます。

東亭-02
もちろん。メニューの中心は餃子とシュウマイの2枚看板。というより、あとは定食か単品かを選ぶだけ。ビールや紹興酒はありません。

もちろん、両方とも食べたい!モードなので、ミックスにしようと思ったものの、餃子定食とシュウマイの単品の組み合わせで注文しました。

最初にお漬物が運ばれ、炊飯器から盛られるツヤツヤのごはんとスープ。焼き上がりを待つ間に少しずつ定食のスタンバイが進み、主役を迎え入れる体制が整いました。

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9センチ大のボリューミーな餃子がどーんと6つ。焼き目正しいパリパリの皮を見ているだけで、空腹の度合いが進みます。

醤油とお酢に自家製ラー油を合わせてタレを作って、ガシッと一つ箸で挟めばズッシリと感じる逞しさ。

熱々を頬張ればしっかり厚めの皮が生むモチモチ食感。ここからニンニクの香りが広がって、白菜とキャベツの瑞々しさと豚肉の甘さが混ざり合った餡が弾けると、もう何ともたまりません。肉と野菜のバランスの良さと虜にさせる香りの力にやられてしまい、次の一口が止まらなくなります。

お供のご飯や鶏ガラスープが少しずつ減るに連れて、餃子の数もカウントダウン。一つ食べただけなのに、こんなに寂しくなるのはきっと恋をしてしまったんだろうと感じてしまいます。

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でも、そんな寂しさを湯気が立ち上る焼売が慰めてくれます。こちらもジャンボなサイズ、豚肉の旨味とタマネギの甘さが隙間なくぎっしり詰まっているので、見た目以上のボリューム感と濁りのない焼売イズム。辛子の刺激もあって進むこと進むこと!

おかずだけでもお腹いっぱいになるところに、丼ごはんのボリュームも手伝って、最後の一口を終えた瞬間はまるでマラソンを走り終えたかのような充実っぷり。この食後感、まるで昼休みのスポーツです。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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