埼玉県さいたま市・VIA 荒川サイクリングロードのオアシス

 

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都内から埼玉方面にロードバイクを走らせていると、休憩を忘れて20キロとか走っているもの。なので、荒川サイクリングロード沿いではどのタイミングで休憩を取るか。自分の中で結構な問題なんです。

JR川越線の線路を越えようとする少し手前。高校の校舎とグラウンドが見えたところで坂を下って道なりに進むと、砂利敷の駐車場の入口に”Cafe”と描かれた看板が目に入ってきます。

ゆっくりと先に進めば、緑に囲まれた一角に白壁の古民家の姿がありました。

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ここは1月にオープンしたカフェ。築約80年の古民家を改装した外観と手作りバイクラックの組み合わせ。この手作り感に満ちた佇まいが疲労感を心地よいものにしてくれます。

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入口周りには寛ぐのにうってつけの一輪挿しが可愛らしいテーブル席。そして、ツール・ド・フランスの総合、山岳、ポイント賞柄の座布団。これ、自宅に欲しいセットです。

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低めの天井の空間に、小さな緑と毛糸が巻かれたカラフルな自転車。カウンターに置かれた無数の手作りスイーツと共に、ウッディな内装に映えます。

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折しも時間はランチタイム。吹き出しに踊るHomemadeの文字を見てしなまみレモネード、そしてピザトーストの組み合わせで注文しました。

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すっきり、さっぱり。爽やかな香りと軽快な酸味が疲れを忘れさせるレモネード。細かくカットされたベーコンの脂が、野菜と共にオーブンで焼かれるに連れて溶け出し、チーズと共に全体に馴染むピザトースト。サクサクの食感を味わいつつ、「いやぁ、これにしてよかったなぁ…」と改めて感じるのです。

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ピザトーストを食べ終えたところで、なんとサービスでシフォンケーキを頂きました。

ハリのある生地と柔らかい甘み。生クリームとイチゴと一緒に食べれば、ペダルを回すのに欠かせない「糖分」の二文字が全身に行き渡ります。

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別の日にはホワイトチョコとストロベリーのケーキと、ホットコーヒーの組み合わせ。大きめのカップでゆっくり楽しめるので、店内にある自転車雑誌を読みふけっちゃいます。

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このお店の向かいは、なんと乗馬倶楽部!ブラッシングされてとろ~んと優しい目をした馬と同じで、このお店に来るとまったりしちゃいます。

サイクルジャージ姿で厨房に立つご主人、優しい接客の奥様。そして、テーブルの上に置かれた金平糖の瓶。

人とアイテムの真ん中に自転車がある。そんな空間の居心地の良さを経てサドルに跨れば、ペダルの回転数が多くなるってものです。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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