秋葉原・PLUCK PLUCKチキンカレーとポーククルマカレーのツイン(700円)

 

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今や爆買いシーズンじゃない時期でも、外国人旅行客で賑わう秋葉原の駅周辺。そんなエリアも神田川を渡れば、オフィス街の顔に変化します。

その界隈に鮮やかに輝く黄色い看板。カレースタンドの文字に惹かれて店頭のメニューを見てみれば、6種類あるソースの中からシングル、ツイン、トリプルと数を増やせたり、トリプルにライス大盛りにしたメガ盛りまで揃っていたり。

また、ソースのボリュームを少し抑えめにした3種類に、サラダとソフトドリンクを組み合わせたセットの姿もしっかりと。ボリュームから選んだり、野菜とのバランスで選んだり。どちらにも対応したラインナップです。

地下の店内に降りてみると、少し小さめの空間にテーブル席と食券器。ボタンを押そうとした瞬間に悩むのは、傍らに置かれたメニューに心がゆらぐから。

今回は、一押しポジションで紹介されていたPLUCKチキンカレーとポーククルマカレーのダブルに、ラッシーを添えて注文してみました。

厨房ではお一人でカレーを調理されている姿。

なので、少しだけ待つことになるのですが、その間に壁に飾られたアニメ声優のサインをつぶさに追ってみたり。嫌いじゃありませんし、むしろ最近は好きなんです(笑)。

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黄色く輝くアーモンド型のライスが彷彿させるのは、かつて界隈にあった鉄道博物館の食堂。

まずはチキンカレーを一口。香辛料に乗って玉ねぎの甘みが足元を固める旨味から、柔らかく煮込まれた鳥肉のジューシーさに溢れる口当たりが、フレッシュな刺激と共にライスを呼び込みます。

一方の、ポークコルマはヨーグルトのすっきり仕上げが効いたコク深いソース。滑らかな中に切れ味を感じさせるソースの柔らかさで、丁寧な作り込みが満喫できます。

セットを自分で決めるカレーは、対照的な味を選ぶとメリハリが効くのはもちろんなのですが、ここはその醍醐味がたっぷり。

全種類食べつつ頻繁に登場する期間限定メニューも抑えて、爆買いならぬ爆食べしたくなるお店です。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家
全国各地の伝承料理を中心とした、食材・食文化の魅力を伝えるコンテンツ制作や商品開発を通じて、人と地域の関係を深める食卓づくりをデザインしています。ウェブサイト「ホットサンドカフェ バウルー」「貝の王国 隠岐の島」や「百年食堂」も運営中。著作は「男と女のホットサンド」(フードユニット『やくみ』名義共著・グラフィック社)。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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