北参道・irodori トマトキーマカレー(980円)

   2015/05/25

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去年のある日、夕食を食べたお店で見つけたランチメニュー。

その日の料理の美味しさに身体が喜んだなら、もちろん無条件に食べに行くしかありません。

少し汗ばむ陽気になってきたある日の午後、駅から急ぎ足気味に向かった北参道のirodoriもその流れでした。

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ランチメニューは、日替わりを含めて5種類。

カオマンガイでタイ気分を味わうもよし、フォーでベトナムに想いを馳せるもよし。

でも、気になったのはトマトキーマカレーでした。

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運ばれて来たグリーンサラダのレタスや水菜のシャキシャキ感で、乾き気味だった口元を潤して、温かなスープで身体を少しずつウォームアップ。

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そして、メインディッシュのキーマカレー。

パクチーと紫タマネギの森に囲まれたごはんの上に盛られた、ショウガの細切りが目を惹きます。

トマトの香りや酸味が導くキーマのコクを頬張れば、一口ごとに存在感を強くするのは、クラッシュナッツの食感とパクチーの風味。

特に、パクチーの効果はてきめんで、まるでサラダを食べるような感覚。
トマトキーマカレーというよりも、パクチーマカレーという異名が浮かぶほどに圧倒的です。

重たさを感じさせる一口はまったく姿を見せず、最初から最後まで爽快な気分でごちそうさま。
心を包み込むエキゾチックな余韻が午後に向けて、気分をリフレッシュさせてくれます。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家
全国各地の伝承料理を中心とした、食材・食文化の魅力を伝えるコンテンツ制作や商品開発を通じて、人と地域の関係を深める食卓づくりをデザインしています。ウェブサイト「ホットサンドカフェ バウルー」「貝の王国 隠岐の島」や「百年食堂」も運営中。著作は「男と女のホットサンド」(フードユニット『やくみ』名義共著・グラフィック社)。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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