埼玉県秩父市・仲見世 わらじかつ丼(900円)

   2015/06/27

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秩父が舞台となったアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。

フジテレビの深夜に放送されたのは2011年。それからもう4年が経つのですが、駅舎に隣接する西武秩父仲見世通りを歩けば、実際に登場した蒸しパンがイラストと共に売られていたり、グッズショップがしっかりと残っていたり。

今月になって実写化の発表がされたことを含めて、このコンテンツの息の長さを感じさせます。

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この通りの一角にあるのが、お食事処仲見世。店頭にどーーーんと鎮座する巨大な丼。これが秩父名物のわらじカツ丼です。

秩父市の隣、秩父郡小鹿野町にある食堂で誕生した一品は、そのボリュームとインパクトもあって今では町を代表するご当地グルメ。オートバイをテーマに町おこしに取り組んでいることもあり、ガソリン切れ間近なツーリングのお客さんの胃袋を満たしています。

その特長はなんといってもカツの大きさ。サイズ見たさもあって、発祥店に行ってわらじデビューをしたかったのですが、秩父に来た本題との兼ね合いもあって、こちらでいただくことにしました。

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メニューはもちろん、わらじ推し。ノーマルサイズにちびサイズ、特盛りを挟んでメガ盛りまで。特盛りぐらいまでいけるかなぁ…と思ったのですが、最初はやっぱりスタンダードから。

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注文してから10分ほど待つと、豪快なはみ出しっぷりと共に主役の登場です。

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18センチほどのサイズのカツが2枚一組。わらじなので2枚というのが基本形のようです。

食べ方としては1枚を丼の蓋に移したら、カツを頬張りながらごはんと千切りキャベツを食べる。

醤油ベースの甘めのタレを纏った衣、叩いて薄めに伸ばした感じのお肉は柔らかく、じゅんわりしたエキスと共に食べやすさが詰まっています。

また、元祖店にはない千切りキャベツの瑞々しさ。これとごはんとの三位一体が口の中が重くならない秘訣です。

1枚食べてもう1枚。ごはんは半分以上姿を消していたので、前半以上にカツがメイン。味噌汁や秩父漬物の4番バッター・しゃくし菜漬けの酸味とシャリシャリ感が合わせればビールが恋しくなります。

感触しても口が疲れないので、食べ終えても勢いであと1枚は食べたくなる。そんなカツ丼です。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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