池袋・牛かついろは 牛かつ麦めしセット(1,200円)

   2016/08/31

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牛かついろは-01
最近都内でも目にすることが多くなったのが牛かつのお店。

ある日久しぶりに訪れた池袋の街なかでも、少なくとも2軒の専門店を見つけました。

ヤマダ電器の向かいにある「いろは」というお店。白い看板に店名が大胆に書かれたシンプルな看板が、多色使いの界隈で逆に目を惹きます。

牛かついろは-02
店頭に記されていたおしながきには、牛かつと麦めしのセットの文字。

元々、肉小なんて文字は無視していたのですが、そこにとろろを組み合わせるか。昼の100円プラスは中々の悩みどころでしたが、シンプルに牛かつと向い合ってみたかったので、とろろ抜きで注文しました。

牛かついろは-03
レア加減に揚げるのが牛カツのデフォルトということもあってか、待つことしばしで運ばれてきた一式。その先に見える焼き台は、好みの焼き加減に仕上げるためのオプションです。

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きめ細かいパン粉の衣に包まれた牛肉。歯に当てるまでもなくサクサクと軽快な食感を約束してくれます。

牛かついろは-05
箸で一切れ、おもむろに引き上げてみると鮮やかなピンク色とのご対面。まるで儀式のようなこの体験こそ、牛かつの醍醐味だと思います。

何もつけずに口に運べば、少しずつとろけるサッパリした甘さ。ワサビを乗せて醤油にちょんと浸して食べれば、ごはんとの相性が急激に高まって、特製ソースと共に味わえば、別の料理のような美味しさ。

一口一口が止まることなく最後の一切れまで駆け抜ける。牛なのに猪突猛進、そんな感覚でペロリと完食。もちろん、ご飯も止まりませんでした。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家
全国各地の伝承料理を中心とした、食材・食文化の魅力を伝えるコンテンツ制作や商品開発を通じて、人と地域の関係を深める食卓づくりをデザインしています。ウェブサイト「ホットサンドカフェ バウルー」「貝の王国 隠岐の島」や「百年食堂」も運営中。著作は「男と女のホットサンド」(フードユニット『やくみ』名義共著・グラフィック社)。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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