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新高島平・あぺたいと ハイサワーと黄身が輝く両面焼きそば

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都営三田線沿いに引っ越して数ヶ月。駅間の距離が長いようで短いこともあって、生活圏の中にはいくつかの駅が含まれています。

で、そこから少し先にあるのが新高島平。なかなかきっかけがないと降りない駅ですが、このお店の焼きそばが食べたくて足を伸ばしてみました。

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お店に入って、背中合わせのカウンター席に腰掛けたところで見上げれば、壁に掲げられた無数のメニュー写真と、冷しの文字も踊る手書きのメニュー。

居酒屋的な手書きではなく食堂的な手書き文字からは、お店のパワーがヒシヒシと伝わってきます。

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さて、手に取ったカウンターのメニュー。鮮やかな黄色ベースの台紙にはセットメニューが網羅されています。

ここまで均等サイズのフォントで記されたメニューを見るのも、これだけ豊富なセットメニューを見るのはおそらく初めて。

パワフルな組み合わせの数々を見ると、お店の一角にある座敷席でゆっくりと炙りチャーシュー丼セットを食べるのも悪くないなぁ…と。いや、むしろやってみたくなります。

そして、右下には「なんでんかんでん」とのコラボラーメンなんて文字も。店頭に名物社長の顔出しパネルが飾られていたことに納得です。

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で、主役の焼きそば。ボリュームは小から「ばくはつ」までの5段階。よろしくないシェアは厳禁ということで注意書きも。

初めて来たということもあってボリュームを聞いてみれば、「中で約500グラム」とのこと。そして、男性だとこれが基本で女性だと小が基本とのこと。ということで、中に生玉子をつけて注文です。

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と、その前に運ばれてきたのが、ドリンクメニューに見つけたレモン風味のハイッピーセットというシロモノ。

何年ぶりかのハイサワー、たっぷりの氷でキンキンに冷えた焼酎に少しずつ注げばホッピー的に泡が立ち、のどごしと爽やかな味が暑さをふっとばします。

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そして、お待ちかねの登場です。楕円のお皿にたっぷり盛られた焼きそばのど真ん中には、生玉子の黄身が輝いています。

少し細めの麺とたっぷりのもやし、そして細切りの豚肉。同じ形になっているので箸でひとつかみするのにもってこい。

一口食べればその歯ざわりの変化に驚きます。焦げのカリカリに始まってモチモチした麺の弾力。そしてシャキシャキのもやし。この変化っぷりはジェットコースターのようです。

しっかりと焼きが入っているのに崩壊してないのは、タフな麺だからこそといった感じです。

秘伝のソースは見た目よりもあっさり目で食べやすく、酸味で濃さが走る感じではありません。そして、モヤシの甘さと組み合わされば抜群のバランスが生まれ、生玉子が絡んだところを食べれば、その味は更に濃厚なものに進化します。

茹でた麺を鉄板の上に並べて、お好み焼きのように円形に整えたら両面がカリッとなるまで焼き上げる。そして、豚肉ともやしを炒めたところに麺を重ねて、ソースをほぐし役にして具と絡める。

青森産の豚肉や拘りのもやしを使い、ご主人の修行先でもあり両面焼きそばの原点でもある、大分県の日田焼きそばの技術を組み合わせることで、普通の焼きそばからごちそう焼きそばへと昇華しています。

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そう、旨い物は旨い。この味を知ったからには、もう通うしかありません。

  • この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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